ドライトマトになった織田トマトと対面!新たな一面を発見しました

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あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

少しずつフルーツトマトらしいトマトの

収穫量が増えてきました。

夫婦ふたりで収穫していると、それぞれに「これは!!」

いうトマトが見つかります。

そんな時は、お互いに推しのトマトを自慢し合っています(笑)

先日、共に農業を学び合った友人がふらっとトマトハウスに遊びに来てくれました。

友人の手には、何かが入ったジップロックが一袋。
それは我が家のトマトで作ったドライトマトでした。

そのドライトマトをひとくち食べてみると、ものすごく濃厚な味わいにビックリ!
そして、香りを嗅いでみると、甘く華やかで力強いトマトの香りがとってもいい!!


友人曰く、「これはドライトマトじゃなくトマトチップスだ」とのこと。ドライトマトを作ろうとしたらトマトチップスになってしまったそうです。でも、これがうまい!!

見た目も濃い綺麗な赤色をしていて、見てるだけで元気が湧いてきます。

そして、いい意味で驚いたのが皮の食感

フルーツトマトは、水分を絞って育てているため、一般的な大玉トマト等と比べて皮が硬いのが特徴です。

皮がしっかりして噛むとはじけるような食感がお好きな方もいらっしゃいますが、柔らかい皮がお好みの方からすると皮の硬さが気になると仰る方もいます。

私は、この皮について、以前から皮の硬さが気になる方にとっても何かメリットになるようなことがないかと考え続けてきました。

皮が硬い=マイナスポイントのように感じていた私にとって、ドライトマトになったフルーツトマトの皮の食感は、とても好意的なものに感じられたんです。

むしろ、フルーツトマトならではのしっかりした皮だからこそ、ドライトマトになった時に程よい歯ごたえと噛み応えがあり、噛むたびに味を楽しめる。

まるでスルメのように、「噛めば噛むほど味が出る」、そんな味わいをドライトマトで楽しむことができました。

そして、このドライトマトのオススメの食べ方として友人が教えてくれたのが、クリームチーズとの組み合わせ

早速クリームチーズを買ってきて試してみると、本当においしい!!
クリームチーズの濃厚さに、ドライトマトが負けていません。

何枚か食べてみたところで、今度は、クリームチーズの上に、「ドライパセリ」と「粗びき胡椒と塩」の2種類を振りかけて食べてみました。


手前がドライパセリ、奥が粗びき胡椒と塩を振りかけたもの

こりゃあ、かなり美味しい💛
特に、粗びき胡椒と塩を振りかけたクリームチーズとドライトマトの組み合わせは、大人の上質なお酒のつまみとしてかなりオススメです。

就農した当初、生トマトが苦手な私は、生トマト以外にトマトを楽しむ方法を模索し、ドライフルーツ専門店でドライトマトをたくさん買い込んで食べ比べをしていたことがありました。

けれど、そこで満足してしまったのか、実際にドライトマトを作ろうと試みたことはありませんでした。
また、我が家のトマトがドライトマトに向いていると思ったこともありませんでした。

でも、友人が持ってきてくれたドライトマトによって、我が家のトマトがドライトマトにかなり向いていることに気づかされました。

夫婦でもそうですが、相手のことをもう全部知っている気になっていても、まだまだ新たな一面があるということが多々あります

それはトマトについても同じなんですよね。

明日からまた新たな気持ちでトマトたちと接しながら、トマトたちが持つたくさんの可能性を引き出せるよう織田トマトの親としてがんばります!!

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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