「私なんか」が出た時。この時こそチャンスです

好きなもの

時々ふと
出てしまう
この言葉。

私なんか。。。」

普段は能天気な
私ですが

たまーに

この言葉が
浮かんで

更に落ち込む

そんな時も
まああります。

だって
人間だもの(笑)

でも
それって

もしかしたら
チャンスなのかもしれない

そんなことについて
今日は書いていきます。

 

高知県にあるお酒と歴史の町・佐川町で
【愛、無限大】をテーマに

大空と大地のエネルギーを
トマトを通してあなたに繋ぎ
輝く人生を応援する

「運気が上がるトマト」
織田トマトの織田茜です!

 

昨日のブログで

夫がドラマーと
農家の

二足の草鞋を
履くようになるまでを
見ていて

私が夫から学んだ
ことについて

書きました。

やりたいことをやり始めるのに大事なふたつのこと。それをドラマーとトマト農家の二足の草鞋を履く夫から学んだ
ドラム活動とトマト農家の二足の草鞋を楽しんでいる夫。側でそんな夫を見ている私が学んだ「やりたいことをやり始めるのに」大切なことを書きました。

今では

ドラムと農家
の両立が日常となり

今年からは

ドラム教室を
スタートした夫。

 

でも

本来は

昨年から
始める予定で
いました。

 

けれど

コロナ渦の中
いろんなことを考えて

一旦見送り

今年になって
ようやく

ドラム教室を
始めました。

 

実は

そのドラム教室
を始めるにあたり

コロナ渦という
ことのほかに

もうひとつ

夫が悩んだことが
ありました。

 

それは

俺なんかが教えても
いいのかな

ということです。

 

ドラマー

って言っても

世の中に
ピンからキリまで
いるわけで。

特に

上を見れば見る程
凄い人が
いっぱいるんですよね。

夫にも

憧れる凄いドラマーが
たくさんいますから

その方々の
プレイを観たり
聴いたりしていると

まだまだ
この程度の俺が

人に教えるなんて
やっていいんだろうか。。。?

とか
思ってしまって

二の足を
踏んでしまってたんです。


夫が憧れるドラマーの一人、スティーヴ・ガッド率いる「ガッドバンド」がブルーノート東京で来日公演をした時。ふたりで聴きにいきました

 

それに

ドラマー

って言っても

音楽やドラムとの
向き合い方や

プレイスタイル
技術も様々。

何でも
貪欲に吸収していく

若い世代で
あればあるほど

指導者の考えや
技術力などが

多少なりとも
その方にとって
影響があるわけで

だからこそ

考えれば
考える程

一歩を踏み出せない

なんてことに
なっていたんです。

 

でも

みんながみんな
はじめから

凄い人に教えて
もらいたい!!

ってわけでもない

んですよね。

 

だって

教わる方からしても

そんな凄いドラマーに
なるつもりもないし

とりあえず
やってみたいなぁ

って思ったから
ってだけで

あんまりにも
相手がもの凄い人だと

むしろ委縮しちゃう
みたいな

そんなことだって
あるわけです。

 

ちょっと先に
始めて

少し経験を積んだ
程よい先輩だからこそ

今から始めようとする
人にとっては

むしろ

凄い人よりも
学びが多かったりする

ってこともあります。

それに

自分よりも
多少できる人

ってだけでも

やったことがない
人からしたら

「凄い人」
だったりして

 

そして

教わる方の
技術力等が

指導者を超える
ことになれば

それはまた

次のステージ
に行くための

新たな指導者が
現れるわけで

それなら

自分が伴走できる
とこまで

精一杯一緒に
走れば

それでいいんだと
思うんです。

 

だから

始める前から

そんなにいっぱい
心配しなくても大丈夫

世の中は
うまくできています(笑)

 

だからこそ

「あなたから教わりたい」

って言われてるなら

それをそのまま
素直に受け取って
しまえばいいんじゃない?

と話しをしていました。

 

そう思ったら
夫は早い(笑)

 

「とりあえずやってみよう」
精神で

ドラムの技術も
もちろんだけど

自分だからこそ
できる

音楽やドラムの楽しさ

をどうやったら
伝えられるのか

そのことだけに
フォーカスして

生徒さん達から
バシバシ刺激をもらい

まあとにかく
自分がめっちゃ楽しんでます

今回

夫のドラム教室
の話をベースに

書いていますが

結構

身近にあること
だったりしますよね。

例えば

職場に新入社員が
入ってきて

先輩として
後輩を指導する時。

他にも

管理職や

プロジェクトの
大役に抜擢されたり。

 

そんな時に

「いえーい!」
って思える人なら

全然モーマンタイ
ですが

私なんかにできるのかな

私なんかで大丈夫かな

という言葉が
湧き上がってきて

不安がどんどん
膨らんでしまう

そんな経験をされた
方の方が

多いんじゃないかなぁ
って思います。

 

この

私なんか

が出てくる時って

必ず
比較にしている
ものがあるんですよね。

それは

社内のできる
同僚だったり

自分がイメージする
「できる人」だったり。

 

もちろん

相手の
「○○のように」

っていう期待も
あったりするでしょう。

それを
感じれば
感じる程

「そうしなくちゃいけない」

って思ってしまって

それにがんじがらめに
なってしまう。

 

でも

この

「私なんか」

が出てきた時こそ
チャンスなのかも!

とも思っています。

だってそれは

比較するからこそ
他の人とは違う

自分だからこそ
なものに出会える

チャンスワード
でもあるからです。

 

ドラマーも
そうですが

10人いれば
10人のやり方がある。

だから

「私の」やり方で
やればいいんです

 

同じ山に登るにしても

登り方や
装備って
本当にいろいろです。

ルートだって

初心者コースから
上級者コース
まであるし。

だからこそ

辿り着くゴールを
見据えながら

「私だからこそ
できる山登り」

にフォーカスして
やってみる。

楽しい気分で
登りたいから

オシャレな登山着を
選んだり。

体力がそこまで
ないけど
良い景色は見たいから

体力に合ったコースで
景色も堪能できる
コースを調べたり。


佐川町と須崎市、津野町にまたがる標高約700mの蟠蛇ヶ森(ばんだがもり)の頂上から見た眺め

 

そうやってるうちに
きっと

「わたしなんか」

はどっかに行ってます。

 

ぜひ

あなただからこそ
できることで

とことん
やってみてください。

そのうちに

あなただから

という理由で
やってくる

人や
ものごととの

出会いを
謳歌しているはずです。

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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