どうして妻はモンスターになったのか?

夫婦のこと

自分が自分じゃなくなっていく。

こんな自分が大嫌い。

そんな自分を
どう扱ったらいいのか。。。

自分のことなのに
取扱い方法も
解決策も分からない。

今日は私の暗黒時代の話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

ここしばらく
自分が伝えたい世界観とは何か
をずっと考えてる。

 

そして

それを表現するためには
多分、この話題を避けて
通ることはできない。

 

今まで誰にも言えなかった
というか

言いたくなかったことを
書いていこうと思います。

 

おそらく私を知っている人の
大半の方にとっては
ビックリする話だろうし

もしかしたら
私の周りから離れていって
しまうかもしれないけど。

 

それでもよければ

私の話にどうぞ
お付き合いください。

 

今年はじめに放送された
『知ってるワイフ』。


知ってるワイフ』より引用

 

主演は関ジャニ∞の大倉忠義さん。
ヒロインは広瀬アリスさん。

 

このドラマについて
以前ブログで書きましたが

その選択は本当に心と體が喜んでいますか?
人生は選択の連続。その選択と決断が自分の今をそして未来を創っていく。今日はそんなお話。「自分を生きる」と決めたあなたを大...

最近改めて毎日ちょこちょこ
FODで観ています。

 

物語は

妻との関係に嫌気がさした
主人公が

過去にさかのぼって
妻以外の女性と結婚する選択をする

というもの。

 

主人公はドラマの中で
妻のことをこう言います。

 

「あいつ変わったよ。

一度スイッチが入ると
モンスターになる

 

その言葉通り主人公の妻は

どの場面でも夫にイライラし
きつい言葉を投げかけています。

 


広瀬アリスさんの渾身の演技が本当に素晴らしいです!!

 

そして

その妻の姿を見ていて
私は全く他人事ではなかった。

 

だって

私も夫にとって
モンスターだった時があったから

 

大学時代に化粧品と出会って
化粧品会社に入社した私は

大好きなモノに
関われるこの仕事に

めちゃくちゃ誇りを持ってたし
大好きだった。

 

けれど

仕事を辞めて
高知に移住した私の毎日は

高知には全くなじめず
夫のご家族とも相容れず。

 

仕事を楽しんでた
あの当時の自分を思い浮かべては

なんでこんな選択を
しちゃったんだろう

って思うことが
だんだん増えていった。

 

相談できるたったひとりの
存在である夫に

 

高知を出たい。
東京に戻りたい

 

って泣いて何度も言ったけど
返ってくる言葉はいつも同じ。

 

今は出来ない

 

そして

やさしくなだめる
言葉だけを口にする夫に

がっかりする気持ちも正直あった。

 

でも

それよりもやっぱり
夫が大好きで一緒に居たいから

私自身が「ここに居る」という
選択をし続けた。

 

そんなことを経て
数年が経つ中で

私たちは夫のご家族との
同居を解消し

高知での生活にも慣れて
一見落ち着いたかのように思えた。

 

けど

あの当時に自分の心に
沸き上がった

 

強い悲しみや苦しさは
消化しきれてなかった

 

んですよね。

 

それが心の奥で数年かけて

どんどんドス黒く
大きくて硬い塊

になっていってたんです。

 

そして

ある日突然

夫とちょっとした
ケンカをきっかけに
その塊が爆発し始めました。

 

これまでだったら
人に対して口にすることが
なかったであろう言葉を

ここぞとばかりに
夫に投げつけるようになった。

 

もうそうなると自分でも
止められない。

 

とにかく夫を打ちのめしたい
気持ちだけが湧いてくる

 

月に何度か
私はそんなモンスターになることが
2年くらい続いた。

 

この2年は本当に苦しかったなぁ。

 

自分がどうしてこうなったのか
自分でもよく分からない。

 

大好きな人としあわせになる
選択をしたはずなのに

目の前にいる夫は
私の鋭利な言葉に傷ついて
ズタズタになってる。

 

そして

その言葉を
鬼の形相で夫に投げつけた私も
心身共にボロボロだった。

 

その度に

ネットで

キレる 妻

というワードを
検索窓に打ち込んでは

真剣にカウンセリングに通おう
って思っていろいろ探してた。

 

そんな私が
ある一冊の本と出会うことになる。

 

明日はその出会いについて
書いていきます。

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県高知市出身
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

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愛∞無限大|織田トマト