完璧な状態にならないと
人を救えない?
いいえ。
そんなことはありません。
そのことを私たちに
教えてくれる方がいます。
今日はその方のお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
例年にない
10月半ばまで続く暑さに
「一体いつ秋が
やってくるんだろう?」
そんなことを思っていたら
あっという間に気温が
下がりましたね。
気温が下がってくると
嬉しいことがあって
それは
農作業中にタブレットを
使えること。
トマトハウスの中が
あまりにも暑いと
持参したタブレットがすぐに
高温注意
の表示になっちゃうんです。
でも
これだけ気温が落ち着けば
そういう心配をせずに
使うことができます。
ということで
昨日はYouTubeを流しながら
農作業をしていました。
私は農作業中にタブレットで
講座やYouTubeの音声を
流しています。
その中でよく流している
YouTubeチャンネルが
『大愚和尚の一問一答』。
これは
寄せられた相談に
大愚和尚が答える
というものです。
昨日も農作業をしながら
聞いていると
こんな話が出てきました。
それは
如来と菩薩の違い
さて、この違い
あなたは分かりますか?
まず
如来も菩薩も同じ仏さまです。
ただ
仏さまにも階層があります。
如来は
悟りを開いた存在であり
仏さまの中で最高位にいます。
一方
菩薩は
如来に次ぐ位の仏さまであり
悟りを求めて修行しながらも
人々を救う役割を果たしています。

実は私はこれを聞いて
ちょっと衝撃だったんですよ。
というのも
如来は悟りを開いてるから
人々を救えるのは当たり前です。
でも
まだ悟りを開いていない
菩薩も人を救えるんだ!!
ってことに驚いたんですね。
悟りにおいて
如来は完成された姿であり
菩薩は未完成な姿。
その未完成の菩薩が人を救える。
私たちはついつい
まだまだ○○できてないうちは
◆◆できない
って思って
完璧な状態になってから
◆◆しよう
って思ったりしますよね。
でも
その完璧な状態って
いつやってくるんでしょう?
ちなみにお釈迦さまの
後継者として如来になることを
約束された菩薩に
弥勒菩薩がいます。
この弥勒菩薩が如来となるのは
なんと!
56億7000万年後!!
仏さまであっても
悟りを開いた完璧な姿に
なるためには
こんなに時間がかかるんですよ!!
注:宗派によっても
捉え方は異なるようです。
だったら
凡人である私たち人間は
完璧な状態になるのを待ってたら
人生が終わってしまいます(^^;)
だからこそ
未完成のうちから
できることを精一杯やる。
それに
自分にとっては
まだ未完成な状態でも
誰かにとってのあなたは
経験も積み知恵もある存在
なんです。
そう
それはあたかも
人間にとっての
菩薩のような存在。
やってれば
そこに必要な情報と
人と環境が開けてくる。
そんなことを
完璧からは程遠い
未経験から農家になった
私たちは思うわけです。
あなたは一体誰にとっての
菩薩ですか?
高知からまごころこめて。