人生でこれだけは
「絶対」だと
言えることがある。
それは
誰もがいつかは死ぬ
ということ。
それがいつやってくるのか
それは誰にも分からない。
だけど
自分の死を考えること
それは同時に
生きることについて
考えることでもある
って思う。
今日はそんなお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
「年寄りだからもう無理だよ」
「老後はのんびり
穏やかに過ごしてね」
私たちは
自分の祖父母や両親
はたまた周りの年配の方に
こんな言葉を
かけていないだろうか?
そう思いながら
自分のこれまでの言動を
振り返ってみたのは
とある音声を聴いたから。
それは
作家でビジネスコンサルタントの
和田裕美さんのオンラインサロン
「パワースクール」
で毎月届く会員専用の音声。
そこで話されていたことが
冒頭のような言葉を
かけられることによって
人は老人を演じなくては
ならなくなる
という内容だったんですね。
だけど
70代、80代になったら
のんびりゆっくり過ごしたい
かっていうと
みんながみんな
そうじゃないんですよね。
それに
20年後、30年後は
どんどんテクノロジーが
進化している。
ということは
私たちは今私たちが思う
老後の過ごし方ではなく
何十年後の未来
に標準を合わせた
老後の生き方をしていく。
だから
70代80代になっても
チャレンジし続けるためには
まずは夢を持ち続ける
ことが大事なんだ
って話されていたんです。
そして
和田さんはこの音声の中で
とある韓国ドラマを
紹介されました。
そのドラマとは
『ナビレラ』。
『ナビレラ』韓国公式サイトから引用
70歳のドクチュルが
若きバレエダンサー
チェロクと出会い
子どもの頃に諦めた
バレエへの憧れや
抱いた夢を思い出し
挑戦していくというもの。
70歳にしてバレエに挑戦する
ドクチュルにとっては
自分に残された時間が
有限であることを分かっている。
だからこそ
「もう年寄りなんだから」
という言葉でまわりに
反対されながらも
自分の夢に正直に果敢に
チャレンジしていくんです。
Netflixから引用(『ナビレラ』はNetflixで観ることができます)
このドクチュルの姿を見ていて
40代の私も
「もう歳なんだから」
って自分で自分に言ってないか?
って思ったんです。
だけどね
当たり前だけど
70歳のドクチュルに比べて
40代の私のほうが
残された人生が長いかなんて
分からない。
でも人はついつい
今いくつだからあとだいたい
これくらいは生きるだろう
って当たり前のように思って
夢を先送りにしてしまったりする。
だけど
誰もが死ぬ時に
「あー、しあわせに生きたな」
って心から思えるために
私たちそれぞれが
今やれることは
自分がやりたいことを
やりたいと思った時に
とことんやる
ってことなんですよね。
ドラマを観ていても
幼い頃に憧れたバレエを
習うドクチュルの無邪気な姿が
これまたとっても
素敵なんですよ。
あなたには夢はありますか?
あるとしたら
それはどんなことですか?
その夢について
今からやれることはなんですか?
そして
夢が思い浮かんだ方
もいる一方で
夢がないと思われた方も
いるかもしれません。
でも安心してください。
実は
この私自身が
「夢」って聞かれても
今は明確に答えられるものが
ありません。
だけど
自分のエンディング
を想像した時に
やっていなかったことや
先送りにしてきた
やりたいことがあるなら
まずはそれを今できること
からやってみませんか?
それはなにも
すごく大きなことでなくていい。
私も和田さんの音声を聞いて
まずやったことは
Netflixに登録して
『ナビレラ』を観ること
でしたから(笑)
高知からまごころこめて。