その道のプロの声を聴く

織田トマトの日々

自分の感覚を常に磨き
それを信じることは
もちろん大事。

だけど

その感覚をもっと高い次元で
既に持ち合わせてる人がいる。

だったら

自分を磨き続けながらも

素直にそんな方々の
教えを請いご意見を伺う
姿勢を持ち続けたい。

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

気温が下がってくると
恋しくなるのが
あったかい飲み物。

 

ということで

ここ最近は

熱いお茶やコーヒーが
ますますおいしく感じられて
至福の時間になっています。

 

今日味わったコーヒーは

高知県日高村のロースター
sumi coffeeさんから購入した

パナマ・レリダ農園の
「ゲイシャ」。

 


最近はコーヒーとハーゲンダッツの組み合わせがお気に入りです

 

寒い季節の方が暑い季節よりも
香りをしっかり楽しめるので

コーヒー一杯が
より濃厚に感じます。

 

そんな私ですが

ハッキリ言いまして
いわゆるグルメではありません。

 

私は大体のものが
おいしく感じられる人間でして

実のところ

そこまでの味の細かい違いは
分かりません💦

 

夫からは

 

やすし
やすし

あなたは何でもおいしく
食べられてしあわせだね

 

とよく言われています(笑)

 

けれど

そんな私ですが

私たちが育てるトマトの味に
自信を持っています

 

それは

私たち自身が食べて
本当においしい

と心から感じるからです。

 

この私の言葉を聞いて

「あれ?」

って思われた方が
もしかしたら
いるかもしれませんね。

 

そう

私はこれまでこのブログで

織田トマトに関しては
味を一番には考えていない

と度々書いてきました。

 

トマトの味よりも大切にしていること
「おいしい」 って言ってもらえると とっても嬉しい。 でも 味よりも 大切にしていることがあります。 今日はそんなお話。 「自分を生きる」 と決めたあなたを 大空と大地のエネルギー たっぷ...

 

それは

私たちはあくまでも

召し上がる方が自分の人生を
とことん生きるための
エネルギーに満ち溢れたトマト

をお届けするために

トマトたちの可能性を
最大限に引き出すことが
私たちの役割であり

味はその結果に過ぎない

と思っているから。

 

けれど

だからって
味がどうでもいい

と思っている
わけではありません。

 

むしろ

味も大事な要素のひとつ
だと思っている

 

だからこそ

トマト農家になった時から

もっと食の感度を上げよう

と決め

いろんな素材や
調理方法など

それらが味わえる場所に
意識して身を置いてきました。

 


代々木上原のフレンチレストラン「emuN(エミュ)」さんにて

 

お取り寄せだってよくしますし

コロナ以前は全国各地の
興味深いレストランなどに
足を運んでいました。

 

農家こそ野菜を買い、食べ、レストランで美味しいものを食べよう
農家の居場所は畑だけじゃない。畑ももちろん大事だけど、もっと外に出て見て体験しよう。

 

だけど

自分の感覚ではまだ
追いつけない境地がある

 

だって

この広い世界には
当たり前だけど
私なんかよりももっと

味覚に優れ
様々な食の経験を
詰まれている方がいるからです。

 

だからこそ

食に精通している方の
ご意見を積極的に伺う

ことをしています。

 

それは例えば

レストランオーナーや

星付きのレストランに
足しげく通い
自らも野菜を育てる
プロフェッショナル

だったり

食に通じる雑誌編集
の経験があり
普段から食に意識がある方

だったり。

 

それに

お客さまであるあなたの
お声だってそうです。

 

私たち自身の実感した
味わいと

食べていただいた方に
伺うお声。

 

それらをバランスよく
吟味しながら

今シーズンも

「おいしい」
と感じていただける

そんなトマトをお届けします。

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県立高知東高等学校卒 

2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト
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