止めるも続けるも
どっちがいいも悪いもない。
止めたらまた新しい道が生まれ
続ければその後に道が続く。
そして
いずれにしろその全てが
自分の糧になる。
今日はそんなお話。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
私が思う本当に優しい人って
ただ優しい言葉を言うとか
そういうことじゃなくて
強さを併せ持っている人
だと思っている。
強さとは力が強いとか
そういうことじゃなく
相手の存在に向き合える
そういう人だと思ってる。
そんな私が思い描く優しくて
強い人のひとり
それがこの方。
漫画『島さん』の主人公・島さん。
島さんは深夜のコンビニでバイトする
おじいさん。
時々ミスをしては一緒にバイトする
若い子たちからバカにされたり
怒られたりするんだけど
一切言い訳がない。
ただただ謝って、なんとか
その状況が良くなるように
努めようとする。
そして
ここぞという時には
誰よりも逃げない。
これまで半端ない苦労もしたし
しんどい思いもいっぱいしたけど
だからこそ
本当に優しくて強いんだと
島さんを見てると実感する。
そして
その『島さん』の作者である
川野ようぶんどう氏は
漫画が好きでずっと
漫画家になりたくて
でもなかなかうまくいかず。
かといって漫画を止めることも
他のことをすることもできず。
ただただ書き続けて
「これが最後」
と思って書いた作品こそが
『島さん』なんです。
その川野氏が漫画の傍らずっと
やっていたことが
コンビニのアルバイトなんですよね。
漫画家を志して約20年。
でも
どっかで諦めてたら
この『島さん』は世に出ていなかった。
世の中にはそういう話って
よくありますよね。
そして
そういう話はとにかく美談になるし
人の心を掴む。
でも
実際その渦中にいる時って
ものすごく不安もあるし
自分のことを信じられなくなったりする。
だけど
そのどうしようもない不安
と向き合ってきたからこそ
胆力が鍛えられ
それが強さとなり
優しさとなる。
だから
人生ってやっぱり無駄なことは
無いんだよね。
というか
無駄なことにしない。
そのためにも
まずは自分ができることを
とことんやってみる。
そんなことを東京から高知に
帰る最中で思いながら
今日もブログを更新するために
ギリギリで必死に書いてる私でした^^;
今日も高知からまごころこめて。