対極に触れて自分の枠に気づく

好きなもの

人は人で磨かれるって
言うけれど

自分以外の人がいるからこそ
自分のことが見えてくる

そして

自分以外の当たり前に出会う
ことによって自分の枠に気づき

気づけたから枠を取り払う
ことができる

今日はそんなお話。

 

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使

織田トマトの織田茜です。

 

最近は原作が漫画のドラマや
映画がよくある。

 

そして

実写化って楽しみでもあるけど
ガッカリしてしまうことも
よくあったりして

原作のファンであればあるほど
心が大きく揺さぶられる
時でもあるんですよね。

 

と漫画の実写化について
冒頭から熱く語ってしまうのは

私自身がかなりの漫画好きだから。

 

そんな私には続きを楽しみに
待っている作品が
たくさんあるんだけど

その中のひとつがこれ。

 

ビッグコミックスペリオールで
連載中の

『トリリオンゲーム』

 


元記事はこちら

 

もうね

とにかくスケールの大きさと
スピード感溢れる展開がたまらない。

 

国の国家予算に該当する規模の
トリリオン=1兆を

2人の起業家が稼ぎ出すという
内容にはワクワクしっぱなしなんです。

 

↑しかも「円」じゃなく「ドル」
ですから!!

 

このトリリオンゲームの
おもしろいところは

主人公である起業家2人の
対極にある個性。

 

真面目で誠実で優しくて
自分に足るささやかな夢を抱く
パソコン好きのガクと

ズバ抜けたハッタリと
コミュケーション力で
世をイージーに渡り歩くハル。

 

そしてね

日本人の多くはおそらく
ガクに遠からず近からず
なんじゃないかな。

 

そういう私もガク側の人間。

 

だから

100%の嘘をさも現実のように
語るハッタリや

裏をかくしたたかさは

到底思いつかないし
毎回驚いてしまう。

 

でもね

それがすごく痛快なんですよ。

 

そしてね

そんな場面を目にする度に
如何に自分が枠に囚われているか

ということに気づかされる。

 

私からしたら絶対になれない
(と思っている)けど

なんだかキラキラ眩しくて
気になって見ていたい

そんな人物なんですよね。

 

そしてね

自分と対極にいるように
感じているけど

本当にそうなのかな?

とも思ったりする。

 

「絶対になれない」

と今は思っていても

実は手を伸ばせば案外
すぐ近くにあるのかもしれない。

 

だって

陰極まれば陽に転じ
陽極まれば陰に転ず

と言うように

この世の性質はすべて
同じ場所に長くとどまっている
わけじゃないから

 

だから

対極にあると感じるものほど
案外遠くなくて
むしろ近いのかもしれない。

 

そう思ったら

ちょっと足を伸ばして
手を伸ばして

自分の枠を探ってみて
あわよくば越えてみよう
なんて思えてくる。

 

そして

対極にあるものほど
中途半端に近いものよりは
通じ合えるものがあるのかもしれない。

 

そんなことを書いていたら
『トリリオンゲーム』を
また読みたくなってきました!

 


『トリリオンゲーム』(稲垣理一郎、池上遼一)

 

 

まあ日曜だしいっか(笑)

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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