“こんなこと”で人は悩む

織田トマトの日々

周りを見るとみんなが元気で
強くてイキイキしてて
悩みなんてこれっぽちも
無さそうに見える。

でも

そんな風に見えてる人でも
人から見えない場所では
ひとりで悩み苦しんでたりする。

今日はそんなお話。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

 

20,830人

 

 

これは2021年の自殺者数です。

 


元記事はこちらから

 

 

先進国(G7)の中では日本が最も
自殺率が高い国となっています。

 

令和3年版自殺対策白書
令和3年版自殺対策白書について紹介しています。

 

自殺の原因にはいろいろありますが
その中でも多くの割合
を占めているのが
健康問題だと言われています。

 

健康問題の中では

身体的なものからうつ病
統合失調症、
アルコール依存症など
精神に関わるものが多く挙げられます。

 

ところで

諸外国と比べ自殺率が
高い日本ですが

精神病患者の数は
アメリカの方が断然多いと
言われています。

 

それは一体何故なのか?

 

その理由は

アメリカでは

失恋したり
ペットが死んだり
テストの点が悪かったり

そうやって日常でちょっと
落ち込んだら予約を入れて
会う相手が精神科医だから。

 

だけど

日本では最後の最後に
辿り着くところ

って感じじゃないですか?

 

いや、もしかしたら
辿り着けるだけいいのかもしれない。

 

だって大体の人が

“こんなこと”で悩んでる
なんてみっともない

って精神科を受診することもないし
なんなら自分を責めたりする。

 

それだけ日本では
まだまだ精神的な弱さを
認め受け入れる社会
になってないんですよね。

 

そして

他人の弱さも認められないけど
それよりも何よりも
自分の弱さを認められない社会

 

それをこの漫画を読んでると
すごく感じるんです。

 


Shrink~精神科医ヨワイ~

 

この漫画に出てくる患者は

ほほえみ鬱だったり
パニック障害だったり
摂食障害に
アルコール依存症

などなどいろんな精神的な
病を抱えています。

 

そして

みんながそれぞれに
仕事だったり人間関係だったりで

落ち込んだり
悲しんだりしている。

 

漫画ではそんな苦しみもがく中で
いろんなきっかけがあって

精神科に辿り着いたり
サポートしてくれる人に出会うんだけど

 

実は世間の多くの人が

 

それを落ち込むのも悲しむのも
「ひとりで」なんですよね

 

誰にも言えないし
言える人もいないし

ただひたすらに「ひとりで」
悩んで苦しんでしまう。

 

そして

「ひとりで」死んでしまう

 

でも

国が変われば

「“こんなこと”で悩んでる
なんてみっともない」

って思ってた“こんなこと”で
当たり前のように誰かに相談したり
精神科を受診したりしている。

 

そう。

“こんなこと”で
泣いたり悩むのが人間なんです

 

時には心が疲れてしまう
ことだってあるし
涙が出ることもある。

そして

その涙が乾き笑顔が弾ける
時だって人生にはある。

 

空がいつも晴天ではないように

いろんな影響によって

雲が出たり
雨になったり
嵐や雪になったりする。

 

私もね、ものすごく弱い人間です。

だから昔から強い人になりたかった。

 

だけど

今私が思うのは

本当の強い人って
ちゃんと自分にある弱さを
知ってる人だと思う。

 

だからね

“こんなこと”で落ち込む
ことがあったっていい。

 

そして

“こんなこと”でいいから
必要な時は誰かを頼ってください。

 

 

↑『Shrink~精神科医ヨワイ~』巻末ページを元に記載させていただきました
織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県立高知東高等学校卒 

2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト
タイトルとURLをコピーしました