自分以外の何者にもならない

織田トマトの日々

自分に無いものを持ってる
人を見ると

すごいなぁって思うし

そうじゃない自分に
コンプレックスを抱いたり
することがある。

そして

自分以外の誰かになろうとしちゃう。

そんな時に読んでほしくて
書きました。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

先月現役引退を表明した
体操界のレジェンド。

内村航平選手。

 

 

引退会見が行われてから
3週間くらい経つけど

私は未だに内村選手の
とある言葉が頭に強く残って
離れないでいる。

 

それは

3歳から好きで始めた体操を
30年以上続けてきて

まだまだ体操を知りたいし
勉強したい

と語った内村選手に
こんな言葉が記者から
飛んできた時のこと。

 

 

これだけやってきて
まだ体操を勉強したいって

すごいですね。

 

それに対して内村選手は
こう答えてた。

 

体操は好きなことだから
苦じゃないです

 

体操だけをやってきて
体操だけしか知らない。

だけど

まだまだ体操を知りたい

 

人生の半分以上、日の丸に誇り 内村航平引退会見詳報:時事ドットコム
体操男子の個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪連覇、世界選手権6度優勝などを遂げ、11日に現役引退...

 

この内村選手の言葉を聞いて
素直にすごいって思った。

 

そして

私はそうはなれないって思った

 

って言うのも

私はとにかく気持ちが
あちこち飛んでしまうから。

 

あれもやりたい
これもやりたい

ひとつのことだけを
やり続けるなんてできない。

 

っていうかどれだけ好きでも
それしかできないなら
むしろ苦痛になってしまう。

 

 

 

だからこそ

とにかくひとつのことだけを
やり続ける人を尊敬している。

 

そして

そうじゃない自分に対して
今までは割とコンプレックス
を抱えていた。

 

例えば

私はこれまで同じ業界で
数回転職をしてる。

 

だから

ひとつの会社で働き続ける
人をすごいって思う。

 

また

私はいろんなことを知りたくて
それこそいろんな講座を受けるし
いろんな講師の元で学んでいる。

 

だから

ひとつのことを学び深める人や
一人の講師の元で学び続ける
人ってすごいって思う。

 

でもね

ここ数年でこう思うようになった。

 

それは

人は人、自分は自分

 

ひとつのことだけを
やりつづけるのもひとつの人生だし

いろんなことをやってみるのも
ひとつの人生なんだよね。

 

内村選手が自分にとっての
体操とは何かと聞かれて
こう表現している。

 

体操は僕です

 

エラー|NHK NEWS WEB

 

 

それなら

化粧品もトマトも
漫画も旅も食べることも
織田茜なんだよね

↑ってほぼ趣味じゃんって
言われる内容だけど(^^;)

 

 

 

ついつい人は自分以外の
何者かになろうとしちゃうんだけど

 

結局のところ

私は私にしかなれないし
あなたもあなたにしかなれない

 

だから

必死になって何者かになろう
なんてしなくていいんだよね。

 

あなたはあなたでいることに
集中する。

 

それがあなたにとっての
最高の人生をとことん楽しむ
ことなんだから。

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々