暮らしの中にひと手間かける時間を持つ

織田トマトの日々

なるべく効率的なもの
なるべく時間がかからないもの

現代はどんどん時間をかけず
いろんなことをたくさん
できるように進化してるけど

時には手間ひまかかる
ことをやってみるのも
案外いいものです。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

自分で言うのもなんだけど
私はかなりの面倒くさがりです。

 

だから

面倒なことは避けたいって
気持ちがあったし

扱いにコツが必要だったり
手入れが必要なモノって
これまで苦手だった。

 

だけど

40代になってから
その面倒くさいことを
楽しんだり

丁寧に手間ひまをかける
ことがおもしろいと
思うようになってきたんです。

 

例えば

約1ヶ月前に買ったニトリの
スキレット。

 

通称ニトスキ。

 

 

これまでだったら

 

焦げ付いたら大変!

 

とか

 

手入れが面倒でだんだん
使わなくなりそう・・・

 

って思って手を出さないできた。

 

だけど

買ってみたらなんのその

 

思っていた以上に扱いやすくて
自宅に居ながらキャンプ
のような雰囲気も楽しめるし

何よりおいしく仕上がるから
今では買って良かったって
思えるものになっている。

 

 

まあ確かに

スキレットならではの
使い始めや使用した後の
お手入れは必要だけど

コツさえ掴んでしまったら
大変でも何でもないんですよね。

 

むしろ

毎回使用する度にお手入れを
していくことで
どんどん愛おしくなっていく

 

そう言えば

昨年スペシャルティコーヒー
デビューした時も

 

これまでコーヒーすら
自宅で飲まないのに
豆から挽いて飲むなんて
面倒なことやれるかな?

 

って思ったけど

 

実際にやってみたら
このひと手間がすごくいい
時間になってたりする。

 

 

 

じゃあ

なんでこの時間が
私にとっていい時間になってるのか?

 

それは

1日の中で案外何も考えない
時間が無いからなんです

 

現代社会に生きる人々は
みんないろんなことで
忙しいですよね。

 

だから

ついついながらで作業したり
複数のことを同時に進める
マルチタスク化していきがち。

 

 

私も手を動かしながら
頭は別の案件を考えてたりする
ことも結構あるんです。

 

だけど

スキレットのお手入れをしたり
コーヒー豆を挽いてる時
無意識に頭が空になっている

 

それがすごく心地いい。

 

そして

1日の中でひとつの道具に
向き合う時間だったり

ひとつの行為をじっくり
行うことだったり。

 

そういうちょっとした
暮らしの丁寧さを持てる
ようになった自分の人生が
愛おしく感じています。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々