過去の自分の困りごとが誰かの役に立つ

織田トマトの日々

自分が過去に嫌だったことや
すごく嬉しかったこと

当時の自分と同じことを感じてる
方がきっとこの世にいる。

今日はそんなお話。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

昨日のブログで
農業やトマトのこだわりって
ほぼ無いって書いたけど。

 

こだわりが無い軽やかさ
鳴かないホトトギスが 目の前にいたら あなたはどうしますか? そこにはあなたの性格が 垣間見えるかもしれません。 それは...

 

そんな私が強く希望
したことがある。

 

それは

梱包の際の粘着テープ

 

実は、私は透明の薄いテープ
(OPPテープ)が大の苦手💧

 

というのも

私は独身時代は
大の通販マニアだったから

自宅には平日休日問わず
多くの段ボールが届いてたんだけど

 

透明テープだと
なかなか剥がせない!!

 

しかも

たたでさえ剥がしにくいのに
始点が分からなくなるくらい
グルグル巻きになってる
ものとかあって。

 

段ボールを開封して
片付けるのだけで
ものすごく時間がかかって
イライラしたことも多かった。

 

 

でも

こんなことでイライラするなんて
大人げないわ~、私

とかって思って自分を
なだめてたんだけど。

 

あることがきっかけで

これって私だけじゃなくて
多くの女性たちも
感じてることなんだ

って気づかされた。

 

それは

化粧品会社勤務時代の
お客さまからのご意見。

 

当時勤務するメーカーでは
通販サイトで購入されたものを
発送する際に透明テープ
を使用してたんだけど

 

多くのお客さま(全員女性)から

 

剥がしにくいから何とかしてほしい

リサイクルに段ボールを出す時に
透明テープだと全部剥がすのが大変

 

というご意見が多く寄せられたんです。

 

そんな経験もあって

織田トマトでは発送する時の
粘着テープは私の希望でもある
クラフトテープまたは布テープ
を使っています。

 

 

もちろん

透明テープは薄くて強度が強い
ところが大きな長所。

 

でも

私たちがトマトを送る時には
透明テープほどの強度は必要なく
クラフトテープや布テープで
十分間に合ってる。

 

それなら

届いた時の開封のしやすさや
片づけやすさも視野に入れたいなぁ

って思うんです。

 

そして

これは通販マニアだった私自身が

 

○○だとちょっと困るんだよね・・・

□□してくれたら嬉しいのになぁ

 

って思っていたことを
実際に反映してるんですよね。

 

そう思ったらホント過去に
無駄なことなんてないわ~って思う(笑)

 

そして

ちいさな農家だからこそ
自分たちが気になるところは
すぐに改善していったり

お客さまのご意見で必要なことは
取り入れたり

そういう小回りをきかせていきたい
って思っています。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト