それだけを見て知った気にならない

織田トマトの日々

その人のことを
よく知ろうと思ったら

その人だけを見るんじゃなく

その人の持ち物や
付き合ってる友人たちを
見た方がよりその人を
知ることができるんですよね。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

今日見た記事に載ってた
あるあるがあまりにも
共感するポイントが多くて

心の中で「分かる~」を
連発してました(笑)

 

マンガ「文章で気を使いすぎる人あるある」〜惰性でメール末尾に「宜しくお願い致します」(山田全自動) @moneygendai
今週のテーマは「文章で気を使いすぎる人」。徒然なるままに日常の喜怒哀楽を浮世絵風で描いた作品がSNSで大人気のイラス...

 

でね

私は以前、化粧品会社に
務める会社員だったんだけど

化粧品会社社員あるある
といえばコレ。

 

それは

気がついたら普段使ってる
化粧品のほとんどが
自社製品になっている

 

多くの化粧品会社では
社員割引制度があるから

社歴が長くなるほど
普段使いの自社製品の
割合が増える傾向にある。

 

 

 

私は化粧品業界で
数回転職をしてるけど

転職の度に使用するアイテムの
入れ替わりが起きてました。

 

ところで

私はそもそも化粧品が大好きで
この業界に入った人間だから

百貨店の化粧品フロア
巡りが大好き。

 

だけど

どんどん自社製品の割合が
増えるのと反比例するように

化粧品フロアへの出没頻度が
下がっていくわけなんです。

 

そんな自分の現状にふと気づく度に

「これじゃいけない」

って慌てて
伊勢丹新宿本店をはじめとする
各百貨店の化粧品フロアに
繰り出しておりました。

 

化粧品ってね、商品を使ってれば
全て分かるわけじゃないんですよね。

 

化粧品フロアでの
各メーカーの位置や広さによって
人気の度合いなんかが分かるし

お客さまの層だったり
雰囲気や接客態度も見れたり

お客さまと美容部員の会話
から伺えることもいっぱいある。

 

だから

化粧品を知ろうと思った時に
商品だけを見てたら
気づけないことが山ほどあるんです

 

そして

これって農家でも同じことが
言えるんですよ。

 

例えば

私たちはトマトを栽培してるけど
普段食するトマトは
私たちが栽培したトマトなんですよね。

 

 

でもね

それだけしか食べないと
結局、井の中の蛙の農家バージョン
が出来上がっちゃうんですよ。

 

もちろん

私たちが織田トマトの
いちばんのファンで

織田トマトを最も食べてる
人だからこそ伝えられることもある。

 

だけど

やっぱり他のトマトも
定期的に食してみること
が大事だと思ってる。

 

だから

スーパーや直売所
通販サイトなどで気になったり
目にしたトマトを購入し
食すようにしています。

 

そして

それはトマトだけの話じゃ
ないんだよね。

 

だって

一般的に毎日トマトだけを
食べてる人っていませんよね?

 

トマトは一日の食事の中の
たった一部でしかない。

 

他の野菜や果物
ごはんやパンに麺類など

人は一日の中でいろんな食材を食べ
お腹を満たし心を満たし
命を創っている。

 

 

だから

トマト以外にも
気になる野菜や果物
美味しいものを購入してみては

人の暮らしを想像し知る
ことを心掛けています。

 

でね

もしもあなたがトマトなり
何か知りたいことがあったら

それだけを見るんじゃなく
その周りにも目を向けてみたらいい。

 

それは例えば

トマトの生産者や
普段の投稿内容
フォローし合ってる相手
などなど。

 

そこから見えてくるものは
知りたいものだけを見てる時より
色んなことが見えてくるはずです。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々