人生で食わず嫌いするってかなりもったいないよって話

織田トマトの日々

その世界に足を踏み入れて
初めて知ることっていっぱいある。

よく知らない時は
嫌なことが目についたりしても

知って触れ合っていくうちに
どんどん好きになる。

そして

こういう出逢いが人生で
あればあるほど
自分の世界もどんどん広がる。

 

今日はそんなお話。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

昨日はトマトハウスで
作業していて
今シーズンで一番暑い一日
になりました。

 

外では春うららの
心地良い気温でも

これがトマトハウスの中になると
風がほぼ入ってこないので
一気に夏日のようになります。

 

ちょっとバテつつも
夕方で作業を切り上げて
夫婦で高知市内に行ってきました。

 

まずはマックに寄り
念願の期間限定の
チキンタツタを食べる♡

CMで観て絶対に食べる
って決めてたんです。

 

 

よくお店でのメニューって
お決まりのものだけを
頼む人も多いけど

好奇心旺盛な私はむしろ
新しくて未知なものに目が無い。

 

 

その後は
高知県立美術館ホールに到着。

目的は舞台の観劇。

タイトルは

「さすらいのキャリー」

 

あらすじは

ノストラダムスの大予言を
信じた父が突然会社をたたんで
家族三人で故郷の長崎から
北海道まで旅に出る

というもので

この旅の移動手段は仕事用の
軽トラなんです。

 

 

舞台上にはホンモノの
軽トラが頻繁に登場して
ものすごく臨場感がありました。

 

ところで

軽トラって馴染みが無い人も
多いと思うけど
農家にとっては大切な相棒。

 

私たち夫婦も
農作業はもちろん
普段の移動も基本的には
軽トラです。

 

とさらっと書いたけど

 

数年前までの私は

この軽トラでの移動が
めちゃくちゃ嫌だった

 

農作業の時はまだいいけど
オシャレした時の移動が
軽トラなのが嫌で嫌で💧

 


農家になり始めの2017年

 

まあ、今でも

 

装いと車がめっちゃ
ミスマッチだなぁ

 

と思う時は多々あれど
今ではそれを笑ってしまう
心の余裕もできました💛

 

でもね

小さな地方の道では
軽トラってものすごく
頼りになる!

 

細くて勾配があり
曲がりくねってる道でも
スイスイ走ってくれるし

小回りも効くから
とっても頼もしい。

 

それに

やっぱり何年も乗り続けていると
ものすごく愛着が湧いてくるんです。

 

しかも

行き先によって軽トラなんて
1台も置いて無い
駐車場だったりすると
直ぐに見つけられるし(笑)

 

そうやって気がついたら
軽トラは私にとって
とっても頼もしくかわいい
大切なマイカーになってました。

 

 

そして

私自身にとってもいい意味で(多分)
ギャップになったりしてる。

 

だって

コンサバファッションと
軽トラって全然釣り合わないでしょ?

 

だけど、それが

おもしろいとか
親近感があるとか

そんな声もかけてもらったりして

何が魅力に繋がるか
分からないなぁって思ったり。

 

そういう新たな発見に
出逢えるのも
高知に来て未知の世界だった
農業をやったからこそ。

 

だから

食べることもそうだけど
人生では食わず嫌いなんてしないで
よっぽどのことでもない限り

なんでも経験して
面白がって生きていきたい。

 

演劇を見終えて帰宅する
軽トラの中でそんなことを
思った一日でした。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県立高知東高等学校卒 

2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト