親友はいなくても大丈夫

織田トマトの日々

「親しい友人が欲しい」

友人に関する悩みは
子どもだけじゃなく
大人でも悩んでる方が多い。

だけど

そもそも親しい友人は
そんなに必要ないかも。

今日はそんなお話。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

高知に移住して間もない頃
移住者同士で大いに盛り上がった
話題のひとつが

友達がいない

だった。

 

当時は私だけかと思ってたけど
案外出会う移住者の多くが

「友達がいない」
って口にしてたなぁ。

 

あれから何年も経つけれど
大して状況が変わることはなく
私は今でも高知には友達はほぼいない。

 

それに

友達どころか普段から
ほぼ人と会う機会がない私。

 

農家になってから初年度こそ
人を雇用していたけれど

2年目からは夫婦ふたりっきりで
トマトを栽培しているから
日常で会う人がそもそも
夫くらいなんですよね(笑)

 

 

だけど

孤独かって言うと全くそんな
悲哀はなくて。

 

むしろ

この軽やかさがちょうどいい。

 

私は基本的にひとりで決めて
気持ちが熱いうちに
行動するのが好きだし

日頃は自らがやりたいことに
とことん熱中したい。

 

それができる状況が
とっても心地がいいんです。

 

 

でも

それは人が嫌いってことじゃ
ないんですよね。

 

いろんな人と出逢うことは
とても好きだし
人と話すことも大好き。

 

だけど

ベッタリ近づく必要もないし
しょっちゅう会う必要もない

 

それについてはあの福沢諭吉も
親友と呼べる人はいなかったそうです。

 

あの福沢諭吉にも「親友」はいなかった…齋藤孝が「親しい友人がいなくても心配はない」と断言するワケ 「親友」は必要ないが、「新友」は持ったほうがいい
友人関係はどう構築するのがいいのか。明治大学教授の齋藤孝さんは「無理に親友を作る必要はない。福沢諭吉も『自分には莫逆の友...

 

でも

福沢諭吉だって親友と呼べる人は
いなかったにしても

 

いろんな人々と交わり
そこでさまざまなことを学び
ともに力を合わせて何かを成し遂げる

 

ということは積極的に
していたそうです。

 

そして

その中で気が合う人がいれば
ラッキーって感じかな。

 

 

それに

そんな気が合う方とだって
何も毎日合わなくったって
縁が切れるわけでなし。

 

もしもそれくらいで切れる縁なら
それだけのことなんです。

 

そして

たまに会ってたわいもない話をして
大いに笑ったら軽やかに

「またね」

って別れてそれぞれの日常に
戻っていく。

 

そんな緩やかにつながる関係性
が大人の私たちには心地いい
関係なんじゃないかって思っています。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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