音楽は平和の象徴
まさにそれを感じた演奏会でした。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
今最もチケットが取れない落語家
と言えばやっぱり
立川志の輔さんだと
私は思うんですが

今最もチケットが取れないピアニスト
と言えばあの方。
反田恭平さん
ショパン国際ピアノコンクールで
日本では半世紀ぶりの最高位2位
を受賞してから
そのチケットの取れにくさは
一層輪がかかっています。
その反田恭平さんが高知に
やってくる!!
と聞けば居ても立っても居られない。
ということで
志の輔さんに続き
再び高知県民文化ホールへ
行ってきました。
しかも
今回は指揮者の佐渡裕さんと
佐渡さんが次期音楽監督を務められる
新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会。
全国各地でも完売御礼の嵐ですが
高知でもチケットは抽選、
その倍率は3倍にもなったそうです。
今の時代、クラシックで地方のホールを
満員にするって相当なことなんですよね。
ところで
反田さんの演奏を実際に目にして
私自身が強く印象に残ったことがあります。
それは
反田さんの楽団と積極的に
溶け合おうとする姿勢
です。
演奏中もとにかく積極的に
アイコンタクトを取られていて
自ら楽団と融合する意識を
持っているのが観ている側にも
十分伝わってきました。
現在27歳の反田さんの融合の意識
に溢れる演奏を観ていて
時代はどんどん移り変わっているんだ
ということを私は実感したんですね。
ではどんな時代に移り変わって
いるのかというと
それは
愛と調和の時代
そして
反田さんの演奏を聴いて何故
そう感じたのかと言うと
反田さん自身が一ピアニストという
ポジションを超えた未来を見ているから
だと思うんです。
実際に件のショパンコンクールでは
審査員からこう言われたそうです。
「君はピアニストではない。
音楽家、芸術家だ」
その視点に常にいるからこそ
一ピアニストとしてではなく
ひとりの音楽家であり芸術家としての
立ち位置で表現しようとしている。
私たちが未来を想像する時
自分という一個人の未来を見据える
こともとても大事だと思うんですが
それと併せて
どんな世界になったらいいなぁって
私は思ってるんだろう?
そんなことを想像し
その未来を創造するために
自分がどう在ればいいのか
その視点がこれからの時代は
とても必要なんじゃないか
そんなことを感じました。
もちろん
それは佐渡さんも同じ気持ち
なんですよね。
だからこそ
今回の演奏会では音楽家であり芸術家
としてのおふたりからの
メッセージとして
ウクライナ緊急事態への支援金を
呼びかけられていました。
音楽は平和の象徴であり
垣根や壁を音楽が持つ力で
瞬時に取り払い
世界はひとつなんだと
私たちに感じさせてくれます。
その世界のために私が今できること
どう在ればいいのかを
今回の演奏会で見せてもらった
そんな気がしています。
これからも平和の象徴としての
音楽が溢れ、愛と調和に満ちた
世の中であることを願って。
高知から愛とまごころをこめて。