相手といい関係を築こうと思ったら
引き算よりも足し算を
心がけるといいのかもしれません。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
いよいよ新シーズンが始まりそうですね!

『相棒』は私も大好きな
刑事ドラマなんですが
水谷豊さん演じる杉下右京の
最高の相棒と言えば
私の中では断トツで寺脇康文さん
演じる亀山薫です。
その寺脇さんが一生の相棒と
話されている方が俳優の岸谷五朗さん。
出逢ったその日に意気投合して
一度のケンカもなく
38年経ってもなお素晴らしい関係性が
続いているそうです。
でね
おふたりの信頼関係を高める
コミュニケーションのコツとして
こんなことを話されていました。
それは
『それはダメだよ』じゃなくて
『こうしたらよくなるよ』と言う。足し算と掛け算にはなるけど、
引き算と割り算にはならない。
だからいいんでしょうね
これを聞いて本当に素晴らしいなぁ
って思ったんですね。
よく人は“良かれ”と思って
相手に対するアドバイスとして
「○○はダメ」
って言いがちなんだけど
それだとただの否定なんですよね。
そして
否定って結局何も生み出さないんですよ
ただ目の前の相手を
委縮させてしまうだけ。
もちろん
既にしっかりとした
信頼関係があったり
相手に対して今回のことだけじゃなく
今後もフォローも含めて本気で
関わりあっていくということなら
それもアリかもしれないけど。
でも
ただダメって否定されるだけなら
大概の人は気持ちは落ちるし
否定されるくらいなら
もう今後は自分の意見を
言うのは止めようって思ってしまう。
それだと何にも生まれないし
お互いにとってすごくもったいない。
それよりも
それぞれの意見を自由に言い合えて
自分に無い視点に接する機会が
あることのほうが
結果的にその場にいるみんなにとって
いいんじゃないかなぁって思う。
そのためには
お互いに安心して自分の意見を
言い合える場や関係性である
ってことがすごく大切
なんです。
以前
作家でコミュニケーションの
専門家である和田裕美さんの連続講座で
ヴィジョナリーパートナーの
和仁達也さんの話を聞く機会
があったんですが
私には当時からずっと印象に残っている
言葉があります。
それは
安心・安全・ポジティブな
場づくりが大切
それには
否定から入るんじゃなくて
まずは相手を肯定する。
その上で
「○○したらもっと面白いね」
ってアイデアをプラスする。
そうすると
どんどん足し算になり掛け算になる。
私もせっかく縁あって出会う人なら
寺脇さんと岸谷さんのような
足し算や掛け算の関係を
築いていきたいなぁ。
そのためにも
『それはダメだよ』じゃなくて
『こうしたらよくなるよ』
そんな風に声を掛け合って
いきたいですね。
高知から愛とまごころをこめて。