お前が○○だ!と言われる世界観を創る

好きなもの

世界観って他人と同じじゃないから
人を魅了できるんですよね。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

己の喋りだけで1,000人以上の
会場を満員御礼にし笑いの渦にする。

 

しかも

東京のような大都会じゃなく
小さな地方、高知での話ですから。

 

それってかなり凄いことだと
思うんですが

実際に昨日リアルに目の前にして
その凄さに唸りました。

 

その方は

落語家の立川志の輔さん。

 

 

以前、作家でビジネスコンサルタントの
和田裕美さん

 

立川志の輔さんの落語は
機会があれば生でぜひ聴いてほしい

 

と言われていて
ずっとその機会を待ってたんですね。

 

今回は6年ぶりの高知だそうで
多くの方が待ち望んでいたんだと
志の輔さんが登場された時の
熱烈な拍手から感じました。

 

そんな志の輔さんですが
私が驚いたのが

まだ噺をしていないのに
舞台に志の輔さんが現れただけで
もうご自身の世界観に観客を
引き入れてしまっている

ってこと。

 

ところで

会話の間合いを学ぶため
20代の時に落語に出逢った私は

常々、名人と呼ばれる方と
そうじゃない方の違いは
一体何なんだろう?

って思ってきました。

 

それはひとえに

話し手の世界観があるかないか

そして

その世界観に聞き手が
スッと入り込めるかどうか

ってことなんじゃないかと
感じています。

 

 

 

 

特に古典落語の場合は
江戸時代から大勢の落語家が
何度も噺をしていて

落語好きならもう内容は
ほぼ知っています。

 

それでも

その噺が聞きたいって思わせるのは
その落語家の世界観があってこそ。

 

そう言えば

以前見た記事で
志の輔さんの師匠である
立川談志さんが残した言葉から

志の輔さんが最も印象に
残っている言葉を挙げていました。

 

【インタビュー】立川志の輔(落語家・67歳)「同じ演目を喋り続けるのは大変ですが、微妙に変化する作品を愉しんでやりたい」 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
立川志の輔さん(落語家)─伊能図完成“200+1年”記念の創作落語『大河への道』が映画化─「同じ演目を喋り続けるのは大変ですが、微妙に変化する作品を愉しんでやりたい」──創作落語『大河への道』が再び話題です。「初…

 

それは

『落語とは俺である』

 

これを志の輔さんはこう解釈
されているそうです。

 

「俺が落語だ、落語は俺だ」と
思ってやらないでどうするんだ。

「お前が落語だ」と言われる
落語をやっていけ。

そうでないとお前が落語家で
いる意味がない。

 

 

昨日はまさに
「志の輔の落語」そのもの
の時間でした。

 

で、当たり前だけど

落語家が10人いれば
10通りの落語があるんですよね。

 

それは仕事も人生も同じ。

 

どっちが良くてどっちが悪い
正解と不正解

っていう話じゃなく

私自身がどれがワクワクするのか?

ただそれだけ。

 

そして

全員にワクワクしてもらうために
やるんじゃなく

私がワクワクしてたら
私と同じようにワクワクする人が
集まってくれるようになる

 

 

だから

自分がワクワクして「これだ!」
と思う道をとことん進んでいくことが
まずは第一歩なんじゃないかな
って思うんです。

 

その過程できっとあなただけの
世界観が創り上げられていく。

 

そして

それに魅せられそこに参加したい
人が集まってくる。

 

そう言えば

以前見た、志の輔さんのインタビューで
こんなことを言っていました。

 

弟子として談志を目指してやってきて
ある時に「談志にはなれない」と気づいた。
そこから、自分の落語を追求した

 

でもね

そんな志の輔さんの落語は
しっかり談志イズムが発揮されている
って私は勝手ながら感じました。

 

だから

今は周りと比べて自分を卑下したり
落ち込んだりすることがあっても

それはあなたがあなたを極める
道のスタートでしかない

って私は心から思っています。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県高知市出身
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

好きなもの
愛∞無限大|織田トマト