人は人生で何度も変化する。だから面白い

織田トマトの日々

20代の時の自分と
30代の時の自分

そして

40代の今の自分とでは
どう変わっていますか?

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

トマトの発送や収穫が落ち着くと
スイッチが切り替わるように
意識するものが変わりまして。

 

今の時期は私にとって
それまで手薄になっていた
自宅のことや料理といったことに
目が向く時期になります。

 

ところで

私は20代、30代の時は
全く家事には興味がなかった。

 

料理を作るくらいなら
仕事していたい!!

 

って思っていて。

 

家事をすることで
その時間が減ることが
むしろストレスだった。

 

だけど

そんな私も年々と
家事に時間をかけることが
すごく楽しくなっているんです。

 

だから

この時期は私にとって
トマトたちと共に過ごす
時とはまた違った楽しみに
溢れている。

 

 

でも

実はこの時期ってものすごく
高揚するようなことって
あんまり無いんですよ(笑)

 

ただでさえ

トマトのシーズン真っ只中の時でも
1日に顔を合わせる人は夫くらいだし。

 

それでも

 

今日はこんな素敵なトマト
がいっぱい目に入った

○○さん、喜ぶかなぁ

 

とかなんだかんだで
テンションが上がる毎日を
送っている。

 

でも

トマトが無いこの時期には
そういったことも特に無ければ

交通機関もほとんどない小さな町の
集落住まいの私は
ただただ静かな時の流れの中で
1日を過ごしている。

 

昔の私だったらこんな時間は
数日で十分だったけれど(笑)

 

今はそれはそれで
すごく心地いいなぁって
楽しんでる自分がいるんですね。

 

 

そんな自分の姿を通じて

人って変化していくものなんだなぁ

ってすごく思う。

 

そして

変わっていっていいんだなぁ

とも思う。

 

20代や30代の頃の
アグレッシブさや尖った感じとか
グイグイ行く感じも
嫌いじゃない。

 

そして

少し前の私ならそういう
熱さを失いたくないなぁ
って思うことがあった。

 

けれど

止まることを覚え
角が取れ棘が丸くなり
若干控えめになった今の私も

それはそれで程よい温度で
いいんじゃないかなぁって思う。

 

 

それに

きっと今の私だって最終形態ではなく
またここから変化していくだろうから

それはそれでものすごく
楽しみだったりするんです。

 

こう感じられるのも
今の今まで自分が生きてきたから

なんですよねぇ。

 

そして

これからも私たちは
生きていくわけで。

 

人は変わるからこそ
自分にいつまでも飽きが来なくて
人生を楽しめるのかもしれませんね。

 

これからも

立ち止まったり
時には全速力で走ったり
景色を見ながら歩いたり

その時々の瞬間を自分のペースで
変化し進んでいきたいですね。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々