大人になって感じる母の愛

織田トマトの日々

いくつになっても親にとって
子どもは子どものままなんでしょうね。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

今日はひとつの宅配便が届いた。

宛先に書いてある名前は
実家の母。

 

高校卒業と同時に実家を離れて
20年以上。

 

もう40代になってそれなりの
大人になった私だけど

母からするとやっぱりまだまだ
「子ども」のようで。

 

今でもなんだかんだと気にかけて
いろんなものを送ってくれる。

 

 

 

それは例えば

地元でしか販売されてない
お菓子や調味料だったり

高知でもどこでも売ってる
缶詰や食材だったり。

 

先日も母から突然電話がきたと思いきや
ユニクロからかけてきたようで。

 

私や夫に合いそうな衣服を
選んでいたようだった。

 

以前は

送ってくれるのは嬉しいけど
こっちでも買えるものは
送料がかかるだけでもったいないよ

って思ったりもした。

 

だけど

私も母も年々歳を重ね
特に今はコロナ禍の影響もあり
リアルな行き来が無くなって

このたまに送られてくるひとつの宅配便が
とても愛おしかったりありがたかったり。

 

箱を受け取って開ける時
以前にも増してワクワクするようになった。

 

 

そして

何が入っていても
それがどれも母らしかったり
母の優しさや愛を感じる。

 

今日届いた箱の中には
それこそ先日選んでくれた
私や夫のユニクロで買った衣服や

夫が好きな鯖缶やパスタの麺
が詰められていた。

 

そして

結婚してから箱の中身には
私のものだけじゃなく
夫が好きそうなものが増えたことが
時間の流れを感じるとともに

夫と私が家族になっただけじゃなく
私の実家とも家族になったんだなぁ

ってしみじみ感じる。

 

きっと

これから私が50代になっても
60代になっても

母からしたらいつまでも
「子ども」のままなんでしょうね。

 

 

そして

それでいいんだなぁ

って思っている。

 

いつまでも子どもであることが
母へのひとつの親孝行なんだろうなぁ。

 

お母さん、いつも私ややっちゃん(夫)
を気にかけてくれてありがとう。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々