「女の子なんだから」の呪縛から自由になる

織田トマトの日々

「女の子なんだから」

この言葉を言われた
40代世代ってどれだけ
いるんだろう?

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

女の子なんだから
そんなに勉強しなくていいし
できなくてもいい

 

私は昔からこの言葉が
とても嫌いだった。

 

そして

この言葉を言われるたびに

 

なんで「女の子だから」って
勉強しなくてもいいし
できなくていいの?

 

ってずっと思ってた。

 

実は

私自身、子どもの頃に
父からそう言われたことがあって。

 

父としては子どもの頃から
机に噛り付くんじゃなくて
適度に外遊びとか子どもらしい
ことをしてほしい

って思ったんだろうけど。

 

でも

そう言われるたびに
逆のことをしてやろうって
思って勉強したよね。

 

他にも

同級生(男女数人)たちで
駅にいる時にテストの点数や
順位を言い合ってた時

 

通りすがりの見知らぬ年配の
おじさんから

 

女の子はそんなに勉強できたら
可愛げが無いよ

 

って言われて

無性に腹が立ったし
それと同時に
ものすごく悲しかった。

 

当時の若かりし私でさえ
この言葉に時代遅れな印象が
あったけれど

それが未だに話題に上ることに
とても驚いた。

 

 

SNSで話題!「女の子なんだから勉強なんかできなくていいのよ」3.9万いいねを集めた、ある少女の日常(画像6/53) - レタスクラブ
(画像6/53)「女の子は勉強なんかできなくたっていい」そんなふうに言われてモヤモヤしたこと、ありませんか?漫画家・やま...

 

 

でね

これって勉強の話だけじゃなくて
給与とか役職とか活躍度合とか
そういうところでも
似た話はたくさんある。

 

実際に

自分より稼いでいる女性を
敬遠する男性は意外に多くいる。

 

『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より

 

 

そして

それを良しとしない女性もいるし
女性自身もそんな男性に
遠慮しちゃうこともある。

 

ところで

私が高知に移住するまでは
実は私の方が仕事で稼いでいた。

 

そのことで夫以外のいわゆる「他人」に
いろいろ言われたこともある。

 

だけど

当の夫はそういうことは
全く気にならないタイプで。

 

むしろ

どんどん活躍してほしい
って昔から言ってくれていた。

 

でも

女性の社会進出や活躍について
世界でかなりの後れをとっている
日本っていう国は

 

女性は勉強もできなくていいし
そういう女性が可愛げがあっていい

 

っていう意識が
多くの日本人にとって深い部分で
未だに根付いているんだなぁ

って思わされた。

 

『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より

 

 

その一方で

そういった深い意識の部分での
概念を超えて

 

自分らしく生きていきたい

っていう女性がどんどん増え
ていることもものすごく感じている。

 

また

そんな女性たちが
自分らしく自分を表現し

誰かと張り合ったり
ステレオタイプな幸せに
しがみついたりするんじゃなく

自分の本心が喜び
自分の魂にとっての幸せを
その時々の自分サイズで
実感していこうとしている。

 

 

『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より

 

 

そして

私自身もそのうちのひとり
なんだと思う。

 

だからこそ

高知に移住しこれまでの自分が
ゼロになってから
新たに「自分らしい」幸せを
模索しまくった。

 

でも、そのおかげで
自分がどう生きたいのかを
じっくり時間をかけて
確認することができた

と今は思う。

 

時代は急には変わらないし
まだまだその概念が足を引っ張る
こともあると思う。

 

だけど

私たちの幸せを決めるのは
他でもない私たち自身なんです

 

だから

あなたの幸せもあなたが決めていい。

 

 

 

さて

あなたの幸せは何ですか?

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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