「女の子なんだから」
この言葉を言われた
40代世代ってどれだけ
いるんだろう?
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
女の子なんだから
そんなに勉強しなくていいし
できなくてもいい
私は昔からこの言葉が
とても嫌いだった。
そして
この言葉を言われるたびに
なんで「女の子だから」って
勉強しなくてもいいし
できなくていいの?
ってずっと思ってた。
実は
私自身、子どもの頃に
父からそう言われたことがあって。
父としては子どもの頃から
机に噛り付くんじゃなくて
適度に外遊びとか子どもらしい
ことをしてほしい
って思ったんだろうけど。
でも
そう言われるたびに
逆のことをしてやろうって
思って勉強したよね。
他にも
同級生(男女数人)たちで
駅にいる時にテストの点数や
順位を言い合ってた時
通りすがりの見知らぬ年配の
おじさんから
女の子はそんなに勉強できたら
可愛げが無いよ
って言われて
無性に腹が立ったし
それと同時に
ものすごく悲しかった。
当時の若かりし私でさえ
この言葉に時代遅れな印象が
あったけれど
それが未だに話題に上ることに
とても驚いた。
でね
これって勉強の話だけじゃなくて
給与とか役職とか活躍度合とか
そういうところでも
似た話はたくさんある。
実際に
自分より稼いでいる女性を
敬遠する男性は意外に多くいる。
『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より
そして
それを良しとしない女性もいるし
女性自身もそんな男性に
遠慮しちゃうこともある。
ところで
私が高知に移住するまでは
実は私の方が仕事で稼いでいた。
そのことで夫以外のいわゆる「他人」に
いろいろ言われたこともある。
だけど
当の夫はそういうことは
全く気にならないタイプで。
むしろ
どんどん活躍してほしい
って昔から言ってくれていた。
でも
女性の社会進出や活躍について
世界でかなりの後れをとっている
日本っていう国は
女性は勉強もできなくていいし
そういう女性が可愛げがあっていい
っていう意識が
多くの日本人にとって深い部分で
未だに根付いているんだなぁ
って思わされた。
『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より
その一方で
そういった深い意識の部分での
概念を超えて
自分らしく生きていきたい
っていう女性がどんどん増え
ていることもものすごく感じている。
また
そんな女性たちが
自分らしく自分を表現し
誰かと張り合ったり
ステレオタイプな幸せに
しがみついたりするんじゃなく
自分の本心が喜び
自分の魂にとっての幸せを
その時々の自分サイズで
実感していこうとしている。
『女の子がいる場所は』(やまじえびね著)より
そして
私自身もそのうちのひとり
なんだと思う。
だからこそ
高知に移住しこれまでの自分が
ゼロになってから
新たに「自分らしい」幸せを
模索しまくった。
でも、そのおかげで
自分がどう生きたいのかを
じっくり時間をかけて
確認することができた
と今は思う。
時代は急には変わらないし
まだまだその概念が足を引っ張る
こともあると思う。
だけど
私たちの幸せを決めるのは
他でもない私たち自身なんです
だから
あなたの幸せもあなたが決めていい。
さて
あなたの幸せは何ですか?
高知から愛とまごころをこめて。