今ある幸せに気づき大切にすることって平和に繋がることそのものだと思う

織田トマトの日々

時代の流れに個人では
抗えないことがある。

そこに生じた怒りや悲しみ
恐怖や不安、絶望

それがどれほどのものであったか
私には想像するほかない。

けれど

夜眠る家がありご飯を毎日食べられ
適度な自由を持って過ごせること

それがどれほど幸せなことか

そのことに気づき大切にし感謝することなら
私にもできる。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

以前から大好きな女優さんのおひとりに
市原悦子さんがいらっしゃいます。

 

それこそ

『家政婦は見た!』を筆頭に
『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』など
これまでも何度もドラマや映画も
拝見してきました。

 

それに

40代世代ならやはりこれ。

 

『まんが日本昔ばなし』

 

市原さんや常田富士男さんの
あの声が幼少期にいつも側に
ありました。

 

その市原さんの言葉をまとめた
著書にこんな言葉があります。

 

 

その日食べられて、
大事な友達が数人いて、
目の前の仕事をやるだけで満足

『いいことだけ考える 市原悦子のことば』(沢部ひとみ著)

 

 

20代の私ならこの言葉に
そこまで感じ入ることは
なかったかもしれない。

 

けれど

40代の今、この言葉を
しみじみ噛みしめています。

 

この一年私がブログを通して
毎日自分と向き合ってきて感じるのは

 

何か大きなことを成し遂げたいとか
そういうことよりも

日々のくらしをただただ
大切に生きていきたい

 

ということです。

 

 

朝起きて太陽や風、雨を感じ

からだが喜ぶものや
好きなものを適量食べ

程よくからだを動かし

自らができることを精一杯やり
それで誰かひとりでも笑顔になる人がいて

夜になったら程よい疲れとともに眠る

 

もうそれこそが私は幸せだなぁって
感じるんですよね。

 

そして

その一日の中で

「おはよう」「美味しいね」
「嬉しいね」「楽しいね」
「ありがとう」「おやすみなさい」

そんな言葉を交わせる大切な人が
少しいればそれだけでいいなぁ

って思う。

 

 

そして

その幸せをちゃんと日々感じて
いられる人で在りたい。

 

小さなことだけどそれが
ひとりの人間の幸せに繋がり
家庭や地域や国や世界といった
規模の平和に繋がっていくんじゃないか。

 

そんなことを思いながら
今年の8月15日を自宅で過ごしました。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々