農作物を直販する時に最も頭を悩ませたこと。それは「適切」な「価格設定」です。

農業経営での気づき

起業して商品やサービスを
販売する人なら

誰もが一度は
悩むであろうこと。

それは

【価格設定】!

言わずもがな

私たち自身も
価格をどうするかで
かなり悩みました。

今日はそんな
価格に関する
私たちの試行錯誤
について書いていきます。

 

高知県にあるお酒と歴史の町・佐川町で
【愛、無限大】をテーマに

大空と大地のエネルギーを
トマトを通してあなたに繋ぎ
輝く人生を応援する

「運気が上がるトマト」
織田トマトの織田茜です!

 

私たちが就農前に
抱いた営農計画は

まずは当面の間
収穫したほとんどを
地域のJAさんに出荷する

というものでした。

実際に初年度は
収穫量のほとんどを
JAさんに出荷しています。


就農して1年目のトマトたち。収穫したほとんどのトマトたちをJAさんに出荷しました

 

そんな

トマト農家になって1年目の
まだまだ直販は先のこと
だと思っていた私たちに

SNSで繋がった友人や
実際に出会った方々から

「トマトを購入したい」

と言っていただき

そのお声にお応えするため

慌てて発送資材を
ネットで調べて
取り寄せました。

発送資材も

どこで買ったらいいのか
何が必要なのか

初めてのことで
分からないことが
いっぱいだったんですが

なんとか取り急ぎ
カタチにすることができました。

とは言っても

今から見ると
詰めが甘くて

ツッコミどころ
万歳なんですけど。

 

そして

発送資材の購入以上に
最も頭を悩ませたのが

そう

いくらで売るのか?

ということです。

 

今となっては
顔から火が出るくらい
恥ずかしいのですが

就農前に
経営塾に通っていたにも
関わらず

当時の私たちは

「原価」

ということすら
頭に無くて

 

だから

とりあえず
ネットでトマトを
直販している方を調べて

最も目にした3,000円
という値段で

販売することに決めました。

その後

2年目、3年目と
経験を経て

原価を確認して

直販に取り組むように
なりました。

 

それでも

知識や経験があるからこそ
どっぷり沁みついて
離れないものがありました。

それが

トマトの価値を
JAさんの単価を基準にして
判断するクセ

です。


サイズが大きすぎてJAさんの規格ではほとんど値段にならないようなトマトたち。そんなトマトたちは4年目に「大きなフルーツ太陽」として誕生しました

というのも
2年目、3年目と
年数を経るごとに

直販の割合が少しずつ
増えてきたけれど

就農前から

農家になったら
JAさんに出荷するものだと
聞いたり教わっていて

就農してからも
それが当たり前だった
私たち(特に夫)は

自分たちが育てた
トマトの価値を

どうしても
JAさんの単価をベースに
考えてしまうクセが
できていたんです。

 

だから

お客さまに直販
する場合の
価格設定も

お取引先の
企業に販売する時の
値段設定も

まずは

JAさんの単価から
話が進んでいました。

 

でも

それってよくよく
考えたらおかしなこと
なんですよね

だって

直販やお取引先さまには
JAさんとしてではなく

「織田トマト」として
販売するんですから

だから

最も大事なのは

私たち自身が
私たちが育てたトマトに対して
どう価値を感じているのか

なんだ!!

 

そう夫婦ともに心から
実感したのが

トマト農家になって
4年目が始まる頃でした。


4年目のトマト。このオレンジ寄りのまるで夕陽のような色合いが大好きです

そして

その頃には

まわりのお客さまからも

価格と品質のバランスが
悪いんじゃない?
だいぶ安いと思うよ

と言われることが
増えていました。

 

そこで

改めて

私たちが育てるトマト
たちの価値について

夫婦で何度も話し合いました。

そして

商品によって必要があれば
これまでの価格や内容量を
変更しました。

この時に

他のトマト農家さんの
価格はほとんど
気にしませんでした

もちろん

市場価格の調査は
マーケティングの基本です。

けれど

私たちはそれを
やりませんでした。

 

それは

やはり

トマト農家になって
3年という時間の中で
トマトたちと日々触れ合い

私たち自身が
自分たちが育てた
トマトたちが持つ魅力を

感じていたし
信じていたから
だと思います

 

ただ

私たちが気になったのが

これまで購入してくださっていた
お客さまの反応です

「もしかしたら
お客さまには受け入れて
いただけないかもしれない」

そう思うことも
ありました。

 

けれど

これまでトマトを
個人のお客さま方に
販売してきて

「価格」だけではない

私たちの人柄や
トマトたちへの想い
積み上げてきた関係性

を大事に想ってくださる
お客さま方と繋がってきたんだ

という想いがありました。

そこには

SNSやお電話、
実際にお会いした時など

これまでじっくり関係性
を育んできたお客さまへの
信頼もありました。

 

だからこそ

私たちが素直に感じている
織田トマトの魅力や

価値をそのまんま
信じようって決めました

とは言っても

やはり

実際にそれを
受け入れていただけるのか
ドキドキしたものです。

そして

実はもうひとつ

価格設定において
考えなくてはならない
ハードルがあったのですが

これはまた
明日のブログで
書いていこうと思います。

 

あなたの商品やサービス
に対して

あなたは
どれだけその魅力を感じ、
信頼していますか?

 

高知からまごころこめて。

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】

1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

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