今シーズンもありがとうございました!

織田トマトの日々

愛∞無限大!

高知県佐川町のトマト農家、織田トマトの織田です。

 

高知は6月8日に梅雨入りしまして、
今日も一日雨が降り続いています。

 

↑先月、高知県北川村の「モネの庭 マルモッタン」で撮った紫陽花です。

 

今シーズンは収穫量の大幅減少に伴って
3月下旬にオンラインショップのご注文受付を
停止させていただき、
4月中旬の再開を目指しておりましたが、
結局、収穫量は戻らず。

再開することができないまま早期終了となってしまい
みなさまには大変ご迷惑やご心配をおかけいたしました。

また、発送まで通常よりもお時間をいただき
度々お待たせしてしまいましたことも心からお詫び申し上げます。

 

反省ばかりの今シーズンではありますが、
そんな中でも“良かったこと”を見つけるとするならば
それは、多くの方から励ましのお言葉をいただいたことです。

申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら
お待たせしてしまうご連絡をさせていただくと、
逆にこちらを気遣ってくださるメッセージを
届けてくださったり。

たくさんの方々に支えられて今がある、と
改めて感じ入りました。

本当にありがとうございました!

 

現在は今シーズンの片づけをしつつ、
来シーズンに向けて準備を行っております。

来シーズンには笑顔でトマトたちの日々を
ご報告できるよう励んでまいります。

 

ところで、先月、高知県北川村にある
「モネの庭 マルモッタン」に行ってきました。

 

 

毎年5月はバラのシーズンで、ずっと行きたい!
と思っていたのですが、バラの時期は通常なら
トマトの繁忙期でなかなか訪れる機会が無く。

また、今年は寒波の影響でバラのシーズンが
2週間ほど後ろにずれていたこともあり、
初めてモネの庭でバラを目にすることができました。

 

 

 

 

 

もちろん、例年通りにトマトの繁忙期があり、
ご注文を5月いっぱいまで受け付けて
ちゃんとお届けできることが一番なんですけどね💧

それでも、そこに“良かった”と思えるものが
見つけられたらいいな、と思うんです。

そして、あることにとっては良くないことでも
別の視点からは良かったりもする。

そんなことも感じたモネの庭でした。

 

 

高知県佐川町からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々