愛∞無限大!
高知県佐川町のトマト農家、織田トマトの織田です。
連日、暑い日が続いておりますが、みなさまは如何お過ごしでしょうか。
私たちは、5月中に収穫を終え、その後は片づけに邁進しておりました。
片づけを終えた後は、いよいよ新しいシーズンの到来です!
ということで、現在は、土づくりを行っています。
これまで頑張ってくれたトマトの樹たちを片付け終えた畝に
堆肥や微生物をたっぷり土に加えていきます。
堆肥や微生物は、新たな樹がしっかり育つための栄養ですから、
土づくりは農家にとってとっても大切な作業のひとつです。
ただ、何はともあれ、めちゃめちゃ暑い!!
この時期は、朝と夕方~夜が作業時間なんですが、
年々、朝も暑くなる時間が早くなったり、
夕方~夜もなかなか涼しくならなかったり。
また、暑さが体内で積み重なると
火照った状態がずっと続いているので
この時期の作業は厳しさも感じます。
私たち夫婦もお互いに声を掛け合いながら
休憩を取ったり、水分補給を取るようにしています。
また、土づくりは年に一度の作業ということもあり、
普段とは使う筋肉も異なるため、
その点においてもなかなか慣れなくて(^^;
土づくり2日目にはしっかり筋肉痛になってる
ことも結構あるあるだったりします(笑)
暑さだったり体力的なことだったり、
土づくりは大変な面もありますが、
1畝、1畝、コツコツ堆肥や微生物を撒いていく中で
私たちにとっては、新たなトマトの樹達に想いを馳せられる時間になっています。
それに、やっぱりやればやっただけの達成感もある。
そして、畝の特性をじっくり確認できる時でもあります。
同じトマトハウスの中でも場所によって地下水脈の状態や
日の当たり方が異なるため、畝ごとに特性を見極めて
育てていくことが必要になります。
これまでの経験でだいたい“この場所はこんな感じ“、
という感覚があるんですが、
やっぱり時とともに状態も変化していくため、
定期的に確認しておくことはとっても大事なこと。
今月下旬には新たな苗達がやってきます。
そのためにも、しっかりがんばります!