そうです、私たちが変なトマト農家・織田トマトです。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

朝、トマトハウスに行く時、「今日のトマトたちはどんな顔をしているかなぁ」と軽トラックの助手席で妄想しています。

「おはよう」「ありがとう」「愛してる」「またね」

トマトハウスに到着すると、まずは小屋の入り口を開けて「おはようございます」と大きな声で挨拶をします。

そして、トマトたちがいるトマトハウスの入り口を開け、再び、トマトたちに向かって「おはようございます」と挨拶をします。

その後、ハウス内を歩き回りながらトマトたちの様子を観察しつつ、「ありがとう」「愛してるよ」「大きくなってね」「今日も元気だね」と声をかけて回ります。

私はトマト農家になってから独り言が格段に増えました。

というか、正確に言うと、独り言ではなく、語り掛けることが増えたんです。

私が語り掛けても、トマトたちから返事はありません。

私は特別な才能がある人間ではないので、トマトたちの声も聞こえてきません。
(夫はトマトたちの声が聞こえる時があるそうです。羨ましい!!)

それでも、なんだか対話しているような気持ちになります。

それは、トマトだけに向けてのことではありません。
トマトハウスの内外で出逢う虫やカエル、道具類など。いろんなものに話しかけています。

草も意味があって生えてくる。だから「ありがとう」

今日は、畝の草引きをしたのですが、私は草たちにも話しかけます。

苗を植える数日前に、畝にたっぷりと水をかけ50~60度ほどの高温で蒸しこみしました。
そうすることで、トマトの病気の元になる菌の活動を抑えたり、草を枯らすことができます。

草も理由があって生えてきます。

土の状態を整えるために、その土の状態や場に即した草が生えてくるんです。
だから、場所によって草の種類が違うのが、見ていてとても興味深いです。

土のことを考えたら草を生えさせたまま活かしてあげられたらいいのですが、草が生えてくるのが畝ではなく畝周辺だということや、トマトの病気に繋がることがあるため、今のところ定期的に草引きをしています。

だけど、草のパワーはすごい!!
高温で蒸しこんで草を枯らしても、根っこはしっかり土に根差しています。

こうして土を守るようにしっかり根を張ってくれている草たちをみると、すごくありがたいなぁという気持ちになるんです。

とは言っても、今でこそそう思える私ですが、就農当初はそんなふうには思えませんでした。

草が生えるということは、草引きをする作業が出てくるということですから、作業量が増えるんですよね。

正直、「面倒だなぁ」って思ってました(-_-;)

でも、土や草などのことを学び知っていくと、自然の作用の素晴らしさに感服するとともに、ハウスという人間の手がたくさん入っている場所にもちゃんと自然の摂理が働いていることのありがたさを感じるようになりました。

だから、草引きの時は、草たちにむけて、

「土を守ってくれてありがとう。あなたの想いは私たちが引き継ぐからね」

と声をかけながらやっています。

もちろん、草からは返事はありません。
それでも、草たちに声をかけたくなるんです。

変なトマト農家でオッケー。変だと言われるのにはもう慣れっこです

こんなことを話すと引かれることが度々あります💦
そして、ちょっとおかしい人に思われます(^^;)。

まあ、小さなころから「変」と言われて育った私は、変だと言われることにはもう慣れっこです(笑)

そして、トマトハウスから帰る時には「またね」「ありがとう」「愛してるよ」と、とびきり大きな声をかけます。

その時には、優しい愛いっぱいのピンクの空気がトマトハウス全体を包み込み、ハートマークが飛び交うイメージで声をかけています。

こうしていろんなものに話しかけていると、夫婦二人だけじゃなくていろんな仲間とともにトマトを育ててるんだなぁと思えてきます。

だから、ものすごく心強い気持ちになるんです。

そして、トマトたちに語り掛けているようで、実は自分に声をかけているのが本音なのかもしれないなぁなんて最近思っています。

みなさんは、自分に「愛してるよ」「大好きだよ」と声をかけたのはいつですか?

もし最近声をかけていなかったなら、どうぞご自身に向けて語り掛けてあげてください。

あったかい気持ちになったり、違和感を感じたり。
人によって心に感じるものが違うと思います。

そして、よければしばらくご自身への愛の声掛けを続けてみてください。

そのうち、きっとなにか変化が起きると思います。
というのも、私自身が実際にその変化を経験したのですが、またこの話はどこかでしたいと思っています。

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】

1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

織田トマトの日々
細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ「織田トマト」
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