新しい仲間が増えました!その仲間とは高知県民には欠かせない○○です

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

脇芽取りと下葉かきが残すところあと一畝半まで終わりました。

明日の午前中には終わりそうです。

ずっと同じ作業をしていると、その作業の後半には作業でよく使う部位に疲れがたまってきます。

今日の夜はいつもがんばってくれてる體をしっかり休めます。

高知の食卓にはにんにくが欠かせません

茄子に引き続き、新しい仲間がトマトハウスにやってきました!

それは。。。。

にんにくです。

“鰹のタタキ”でよく知られる高知県。

鰹のタタキを食べる際の薬味としてはもちろん、ブリなどのお刺身を食べる時(葉にんにくを使った調味料「ぬた」)や高知名物・餃子など、にんにくは高知県民の食卓にとって欠かせないものです。

高知で鰹のタタキを召し上がった方はお気づきの方も多いかもしれませんが、高知のにんにくは辛みがしっかりしているとよく言われます。

実は、にんにくにも種類がいろいろあるそうで、育つ地域によって「寒地系」と「暖地系」に分かれるんだそうです。

高知のにんにくはもちろん、暖地系。

土佐にんにく」と言われており、小粒で皮に赤色が差しています。

土佐にんにくは、戦国時代にまで歴史がさかのぼります。

当時の土佐国の戦国大名・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が、朝鮮の役から土佐国に戻る際に持ち込まれたのがルーツだそうです。

高知は日本一にんにく臭に寛大です

私も高知で暮らして8年目。

すっかりにんにくが大好きになりました。

そして、にんにくを食べてもあまり匂いを気にしなくなってしまいました(^^;)

というのも、高知は鰹のタタキをはじめ、にんにくを使った料理が日常なので、だいたいみんなにんにくを食べてるんですよね(笑)

高知に移住した当初、にんにくを食べる時に匂いを気にしていた私も、「高知ではだいたいみんながにんにく食べてるから大丈夫」と言われ、どんどん意識することが無くなってしまいました💦

高知県は日本一にんにく臭に寛大な県とも言われたりします(笑)

トマト×にんにく、最高の組み合わせを織田トマトでご提供したい

そんなにんにくは、トマトとの相性も抜群💛

私も我が家のトマトで作るトマト料理では、よくにんにくを使っています。

私たちのトマトをご購入くださる方も、よくトマトを使ったお料理についてご報告してくださるんですが、トマト×にんにくの組み合わせでお料理してくれる方がとても多いんです。

だから、「いつかにんにくを植えたい。」、そう思っていたんです。

念願叶って、その時がついにやってきました。

にんにくの種玉は、にんにくを育てていた夫の父からいただきました。

にんにくを植える時に、薄皮を剥がして裸の状態で植えると芽が出やすいと聞き、実験も兼ねて薄皮付きの種玉と裸の種玉に分けて植えました。

土をかぶせた後は、にんにくたちに声掛けをして、私たちがにんにくたちの成長を楽しみにしていることを伝えました。

今年はまだトライアルの段階ですが、いつか織田トマトで育てたトマトたちとにんにくを一緒にお客さまの元に届けたいなぁ。

その日をめざしてやっていきます!!

おまけ

にんにくの先輩・茄子(やすし丸とあかね丸)もどんどん成長しています!


やすし丸です

おー!!実がなってるー!!

しかも結構な存在感の実です🍆

この子がトマトハウスでの収穫一番乗りになりそうです。

トマトハウスの中も、トマトたち、夫婦茄子(やすし丸とあかね丸)、にんにくたちと、とっても賑やかになってきました!

これからいろんな子たちの成長が見られそうでワクワクします♪

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々