愛∞無限大!
高知のトマト農家、織田トマトの織田です。
二畳庵庵主・栗田さんの土佐文旦が
我が家にやってきてから
連日の土佐文旦祭りにゴキゲンな
時間を楽しんでいます。
置いてあるだけで爽やかな香りで
楽しませてくれるんですが
食べるともうそれは至福そのもの。
土佐文旦の季節は限られますから
この時期を逃すまいと毎日必ず
1個~2個は食べています。
土佐文旦もトマトと同じように
同じ敷地で育ったものでも
同じ樹になったものでさえも
やっぱりひとつひとつ味わいが違う。
でも、どれを食べてもジューシーで
土佐文旦だからこその優しい甘さと
適度な酸味や苦みが本当に美味しくて。
やっぱりこの味が大好き!
と再認識しています。
ただ、こんなに美味しいのに
土佐文旦がまだまだ知られていないのは
みかんなどの他の柑橘に比べて
皮を剥く手間があるからだと思っています。
確かに手軽に皮を剥いて食べられる
みかんに比べたらちょっと面倒ではあります(^^;
でも、めんどくさがり屋を自認する私が
それを超えてでも食べたいと思える程の
素晴らしさなんだと伝えたい(笑)
あとは、皮の剥き方が分からない
という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は私流の土佐文旦を
食べるまでの流れをご紹介します。
土佐文旦の食べ方(皮の剥き方)
【用意するもの】
まな板、包丁、ボウル
これが私の土佐文旦を食べる際
の3点セットです。
土佐文旦の皮を剥く用のカッターも
販売されているんですが
私は使いにくかったので
家庭にある普通の包丁でやっています。
土佐文旦は皮が厚く剥くと
結構な量になるので
大きめのボウルを用意しておくと
皮や種をまとめておけますし
片づけも簡単です。
では皮を剥いていきましょう!
1.上と下を包丁でカットする
2.皮に包丁で切れ目をいくつか入れる
3.切れ目に沿って剥いていく
4.剥いた土佐文旦の下部分の
上下当たりの実に爪で軽く切れ目を入れ
真ん中から両手で割るように2つに分ける
握力がない私でも先に爪で2か所切れ目を入れておくことで割りやすくなります
5.2つに分けたものを半分に分ける
6.ひと房ずつ取って薄皮を剥く
以上です!
確かに最初はちょっと手間なんですが
それでもそれをやるだけの魅力が
土佐文旦にはあります。
それに、慣れればそんなに面倒でも
ないんですよ(^^)
土佐文旦は高知県外でもアンテナショップや
通販サイトで販売されています。
ぜひぜひこの時季だけの旬の味を
堪能してみてくださいね。
高知からまごころこめて。