春到来🌸春のトマトになりました!

織田トマトの日々

愛∞無限大!

高知県佐川町のトマト農家、織田トマトの織田です。

 

春分が過ぎ、すっかり春めいてきましたね。

今年は暖冬で桜も早く咲くかな?
と思いきや、意外にも開花予想より遅い開花
となっているようです。

 

高知では今年6年ぶりの全国トップで
3/23に桜の開花宣言が出されました(高知市)。

佐川町では、それよりも早い開花宣言が
牧野公園で3/17に出ておりました。

佐川町も地域によって気温が違うため、
桜の開花にもバラつきがあります。

 

私たちが暮らす集落は、
佐川町の中心部よりも気温が低いため、
ようやくちらほら開花してきているところです。

トマトハウスの近くには桜並木があるんですが、
そちらももうこんなに美しい姿を見せてくれています。

 

 

季節が移り変われば、咲く花も変わり、
見える景色にも変化があるように
トマトたちも香りや味わいに変化が出てきます。

 

トマトたちも冬のトマトから
すっかり春のトマトに変わってきました。

 

 

冬の間のトマトたちは、
ゆっくりじっくり成長し赤く熟れていきます。

その分、甘くて濃厚な旨味が小さな実の中に
ギュッと詰まっています。

皮も他の季節に比べると一番しっかりしています。

 

寒い冬から徐々に気温が高くなっていくと
トマトの様子も少しずつ変わっていき、
この時期にはもう春のトマトに移り変わります。

 

春のトマトはとにかく香りが華やか。

冬のトマトももちろん甘く香りますが、
春は暖かい陽気に誘われるかのように
より甘く華やかに香りを放ちます。

そして、程よい酸味をお楽しみいただけます。

皮も冬のトマトに比べると、少し柔らかさを
感じられるようになります。

 

もちろん、トマトひとつひとつの個体差もあるので
一概には言い切れませんが、
やはりその時期、その季節らしい姿や味わい、
香りになっていくんですね。

 

先日も、3月上旬にお届けしたお客さまに
3月下旬に再度お届けしたところ

 

前回と香りも味も変わって、

また違う楽しみがある

 

とのご感想をいただきました。

 

織田トマトのお客さま方の中でも
お好みのトマトたちがそれぞれだったりするんですよ(^^)

 

同じトマトではあるけれど、
食べる時期や季節が違えば
また新たな楽しみがある。

そんないつ食べても新鮮な喜びと
飽きの来ない味わいをお届けできたら
嬉しく思います。

 

 

今日も高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々