遂に新シーズン到来!新しいモンベルの農作業着で土づくりがスタート。

織田トマトの日々

織田トマトの広報担当、織田茜です。

3シーズン目の片づけを終えて、いよいよ今日から4シーズン目に突入です!

新シーズンは土づくりからはじまります

初日に行うのは、土づくり。
トマトに必要なミネラルや肥料などを畝に撒いていく作業です。
この土づくりの状態がトマトの成長に大きくかかわるほど大事な作業です。

約50メートルほどの長さの畝の真ん中に撒いていきます。

実は、これが結構過酷な作業でして…

作業自体は単純なんですが、なにせこの時期の暑さと言ったら半端ない。

今日も山梨では38度越えした地域があったり、東京でも多くの人が熱中症の疑いで搬送されたなど、全国各地で猛暑日がつづいています。

私たちが暮らす南国土佐も、ご多分に漏れず猛暑日が続いています。
特に、トマトハウス内はビニールで覆われた空間のため、熱い空気が内部にこもりがちで、且つ外の風が入ってきにくいというなんとも酷な状況なんです。

トマトハウス内に入ってしばらくすると毛穴からじわーっと汗が噴き出てきます。
ある程度時間が経つと、気が付けば作業着が汗でぐっしょり。
旦那さんなんて1日に何度も着替えているくらいです。

織田トマトと言えばモンベル!というくらい毎日お世話になっています

そんな大変な時期に毎年スタートする新シーズンなんですが、この日のためにとっておきのものを用意していました。

それは、、、

ジャーン!!

新しい農作業着です。

わたしたちは、就農当初から農作業着はほぼモンベルを愛用しています。

軽くて着心地が良くて、洗濯してもすぐに乾き、耐久性がある、と何拍子もそろっていて、農作業するのにもってこいなんです。
トマト農家になる前からたまに登山に行っていて、モンベルとはその時からのお付き合いです。

トマト農家になる時に、モンベルで農作業着を揃え、ほぼ毎日のように着て洗濯していますが、アウトドアブランドなだけあって、まだまだしばらく活躍していける状態を保っています。

では、なぜシャツを新たに購入したのかというと、その理由は「汚れ」なんです。

トマトの灰汁が衣類に付くと残念なことになります。。。

トマトはトマトタールという灰汁のようなものが付着する性質があります。
このトマトタールは、手や衣類に付くと黄色く黒く変色してしまい、なかなか取れません💦

我が家では、帰宅したらお風呂場で予備洗いをしてから洗濯機で洗っていますが、それでも元のきれいな状態には戻りません。

私が就農当初から着ていた農作業着も、こんなふうにトマトタールが付着して黒くなっています。

就農当初はできるだけオシャレな農家でいたいという思いもあり、カラフルな色を身に付けたかったんですよね~(笑)

なので、わりと早めのうちにトマトの洗礼を受けました(^^;)

もちろん今でもオシャレは忘れないでいたいと思っていますが、汚れることを考えると、手に取る色はカラフルなものから濃い色合いのものに変わりました。

でも、パーソナルカラーで言うと、こんな濃いネイビーは私にピッタリのカラーなんです。
自分に合う色合いのものを身に付けてれば、おのずとオシャレに見えるはず!

状況に合わせてオシャレも農作業着も楽しんでいきますー。
あ、でもそのときもきっとモンベルで選びます(^^)

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々