2021年、明けましておめでとうございます。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

年末年始の間にしっかり赤く熟れたトマトたちで

いっぱいのトマトハウスは、あまく華やかな香り

で満ちています。

明けましておめでとうございます。

年末年始にかけて寒波の影響が心配されていましたが、みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?

暦の上のことだとは言え、やっぱり新しい年の幕開けは気持ちもワクワクしますよね。
私もお餅を食べたり、今年の目標を立てたり、お正月ならではの時間を楽しみました。

とは言っても、農家は生き物を相手にする仕事。

トマト農家になってから私たちのお正月休みは、シーズンが終わった夏の季節。

ということで、お正月も変わらず元日からトマトたちと過ごす日々を送っています。

今日は今年はじめての出荷でした。

この子たちがどんな方の元に辿り着くのか、親である私たちもドキドキしています

我が家のトマトたちは毎年のことながら、年越しを境にガラッと変貌を遂げます。

年明けに訪れるトマトハウスで出会うトマトたちはみな、とってもパワフル。
パワー全開な姿を私たちに見せてくれます。

このオレンジがかった深い赤色を見てるだけで元気になる!!

夫婦で収穫しながら、

「この子、すごくない?」
「ホントだ!!めちゃくちゃいいね」
「あ!この子も最高なんだけど!!」
「こっちの子もいいよ。みんなすごいパワフルだよね」

なんていう会話で夫婦ふたりで盛り上がっています。

濃厚な旨みが楽しめるトマトのしるしもバッチリです

今年ものっけから親バカ全開ですね(笑)

自分でも本当に親バカだなぁと思うのですが、

この子たちが必要とされる方の元に届き、その方の元気と愛を満タンにする存在になる

そう心から信じて今日も明日も私たちはトマトハウスに出勤します。

みなさまにとって、今年一年が笑顔溢れる毎日でありますように。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々