これは「洗濯バサミ」?それとも「ピンチ」?

織田トマトの日々

自分にとっては
当たり前のことが

世間一般では
そうじゃないってこと

結構ありますよね?

今回はブログを読んだ方の
コメントから

そんなことを気づかせて
もらいました。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

365日毎日ブログを書き続ける
仲間のひとり

兵庫県三木市でヘアサロンを
されているノリさん。

白髪染めで頭皮ヒリヒリ・かゆくなる!2652人が選んだ天然ヘナであなたの髪もキレイにしたい
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ノリさんはご自身の経験から

天然ハーブ「ハナヘア」を活用して
髪と頭皮の健康のお手伝いを
されています。

 

そのノリさんから
先日、私が書いたブログ
こんなコメントをいただきました。

 

それは

 

洗濯バサミを
ピンチっていうの
初めて知って驚いた!!

 

というもの。

 

ところで

ノリさんが反応したのは
ブログにあるこの部分。

それを夫に伝えると

「俺も農業研修受ける前は
これをピンチって言うって
初めて知った」

とのこと。

 

でも

私、もうそんな昔のこと
思い出せない(笑)

 

今では当たり前に使っている
言葉なだけに

これが珍しい言い方なのかすら
よく分からない(笑)

 

それで

早速、Twitterの投票機能を使って
アンケートを取ってみました!

 

結果はこちら

 

「洗濯バサミ」の圧勝でした

 

ちなみに

ピンチとは洗濯バサミのことで
英語の「pinchi(つまむ・はさむ)」
からきているんだとか。

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例えば

無印良品では「ピンチ」
の商品名で販売されています。

 


無印良品より引用

 

ただ

ブログに載せた画像のピンチは

見た目はもろ洗濯バサミ
なんですが

 

洗濯バサミじゃないんです!

 

めっちゃややこしくて
すみません(^^;)

 

これは

トマトを上に吊るす
「誘引(ゆういん)」の際に
使うためのものなんです。

 

 

「トマト 誘引 ピンチ」

と検索すると
こんな感じでいくつも
出てくるくらい

いろんなタイプのピンチが
販売されています。

 


楽天市場より引用

 

でも

見た目は洗濯バサミと
ほぼ同じですから

農家さんによっては
普通の洗濯バサミを
使っている方もいます。

 

価格も洗濯バサミの方が
断然安いんです。

 

じゃあなんで

織田トマトでは
専用の道具を使っているのか?

 

それは

トマトのことを考えて
作られているものだから。

 


誘引用のピンチも種類はいろいろ。織田トマトでは黄色い丸で囲ったタイプを使用しています

 

洗濯バサミは

洗濯物を干すことに
特化した機能のものです。

 

一方

誘引ピンチは

トマトを誘引することに
特化した機能をしています。

 

例えば

この真ん中の穴。

これはフルーツトマトの
茎のサイズに合わせて
作られています。

普通の洗濯バサミだと
この穴が狭いので
茎に食い込んでしまいます。

 

それを特に気にされない
農家さんもいますが

夫はそんなトマトの姿を見た時
とても痛々しい気持ちに
なったんです。

 

だから

自分が就農する時は

トマトが痛がらない
優しいものを使う

と決めていました。

 

もちろん

トマトは生き物ですから
人間と同じで

平均サイズはあれど
個体差があります。

 

太いものだと食い込む
場合もあるので

ピンチの留め方や
留める位置を工夫して

なるべくトマトたちに
負担がかからないように
しています。

 

こんな風に

作物がすくすく育ったり
農作業の効率を考えた

農業ならではの道具って
いっぱいあるんですよ。

 

今後はそんな道具たちも
ちょこちょこご紹介して
いきたいなぁと思っています。

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県高知市出身
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト