農家の手が好きです

織田トマトの日々

その人がどんな人生を
歩んできたのか

それを知りたかったら
その人の手を見ればいい。

そこには

悲しみも喜びも
悔しさも誇りも

全てが表現されている。

そして

そんな自分の手を
愛おしく思えたら

めちゃめちゃサイコーだなぁって思う。

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

地方に移住する時

市街地に住むか

それとも

郊外に住むかによっても
違うかと思いますが

どっちにしろ

あったほうがいいものと言えば

」です。

 

私も高知に移住してから
運転免許を取得しました。

 

その私が買った車が
中古のホンダ「ライフ」。

 

「ライフ」くんとは

それこそいろんなところに
一緒に行きました。

 

 

昨年、エンジンの故障のため
残念ながら廃車になりましたが

初めて買った車だけに

ホンダは私にとって
特別な会社なんです。

 

そのホンダ(本田技研工業)の
創業者

本田宗一郎氏について
こんな記事が載ってました。

 


元記事はこちら

 

本田宗一郎氏が

社長を引退してから
やっていたこと。

 

それは

全国のホンダの販売店や
工場、営業所の社員たちへの

「お礼行脚」。

 

そして

このお礼行脚の際には
こんなエピソードがあります。

 

ある販売店を訪れた時

若い整備士に
本田宗一郎氏が
握手しようとしたところ

油で手が汚れていた整備士は
手をきれいに拭こうとしました。

 

すると

本田宗一郎氏がその整備士に
こんな言葉をかけました。

 

俺はこんな手が好きなんだよ

 

そして

その手を握りしめたそうです。

 

このエピソードを読むと

私はいつも心が
あったかくなるんですよね。

 

手ってもともと持って
生まれた特徴ってあるけれど

これまでどんな仕事を
してきたのかとか

その人が生きてきた人生が
そのまんま現われる場所

だなぁって思うんです。

 

農家になる前は

オフィスワークをしていた
私の手も

ドラマーの夫の手も

鍬や鎌を使ったり
土に触れトマトに触れ

農家として日々過ごすうちに

だんだんと

農家の手」になってきました。

 

私たちは

作業する時には手袋をする
こともありますが

場合によっては
素手でやることも結構あります。

 

 

だけど

トマトは灰汁(あく)が出る
植物なので

素手で作業すると
手がめっちゃ汚れるんですよ💦

 

 

元化粧品会社のOLだった私は

日焼けも嫌だけど

手肌が美しくなくなることが
本当に嫌で

 

だから

実はこれまでほとんど
素手で作業することは

なかったんです。

 

でもね

やっぱり素手でやるからこそ

その時々のトマトの様子が
ちゃんと分かったりもするんです。

 

とは言っても

素手でやるとやっぱり
めっちゃ汚れるし

爪周りはなかなか
灰汁の色が落ちない。

 

素手でやるからには
トマトたちを爪で傷つけては
いけないから

こまめにヤスリで爪を
短く整えなくちゃだし

以前のようにネイルをしたり
美しく装うことは

トマトの栽培期間中は
ほとんどしなくなりました。

 

それに

トマトたちに余計なものを
つけないように

ハンドクリームも
日焼け止めも塗らないから

あれだけ嫌だった
日焼けもするし

人が見惚れるような手肌では
どんどんなくなってきている。

 

だけど

最近になって

なんかそういう手もいいなぁ

って

農家らしくなっていく
自分の手を見ては

そう思うようになってきました。

 

夫の手なんか

ジャン・フランソワ・ミレーの
絵画のようにも見えてくる。

 

 

このゴツゴツして肉厚な

それでいて

あったかくて
植物の命の息吹に寄り添う

そんな今の夫の手が
私はとても大好きです

 

 

あなたの手は

どんな手をしていますか?

 

きっと

これまでのあなたの
いろんな想いを受けとめ

そのひとつひとつが刻まれた
手をされていると思います。

 

そして

その手はこれからも

あなたの人生の物語を
一緒に創っていく手です。

 

あなたにとって
まさに親友のようなその手を

どうぞ今日は
慈しんであげてください。

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

夫はドラマー、妻は元化粧品会社勤務の農業ど素人夫婦が高知に移住し、トマト農家になりました。
高知の山間の小さな町・佐川町でフルーツトマトを育てています。
私たちの合言葉は「愛、無限大」。
自分を愛で満たし、自分の中にある無限の素晴らしい可能性に気づき、自分らしい輝く未来を謳歌されること
織田トマトを召し上がるみなさまがそんな人生を歩まれることをトマトを通して応援する応援団として、夫婦ふたりチカラをあわせています。

織田トマトの日々
織田トマト
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