農作業の相棒・フィールドカート。頼もしい存在だけど唯一○○が痛くなることだけが辛いです💦

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

今日は午前中に農作業をしてから、午後は美容院に行ってきました。

私にとって癒される場所のひとつが美容院なんです。

今日も髪を整えてもらって元気をチャージしてきました!

フィールドカートをご紹介

今日も朝から夫婦で誘引(留め上げ)作業でした!

誘引作業の頼もしいパートナーがこれ。

農作業用の椅子です。

お洒落に「フィールドカート」なんて言ったりもします(^^)

初回の誘引作業では、私は椅子は使いません。
(旦那さんは腰に負担がかかるので、初回から椅子を利用しています)

初回は一本一本の苗の状態を見極めて誘引するというよりも、取り急ぎ倒れないようにまずは紐とクリップで安定させることが目的。

なので、誘引に時間がかからないのでなくても平気なんです。

けれど、2回目の誘引(留め上げ)作業からは、この椅子に座りながらやっています。

椅子があることで膝や足腰への負担が軽減できて、とても助かっています。

フィールドカートを使う時はお尻をいたわることに試行錯誤してます

ただ、ひとつだけ椅子を使うことで辛いこともあります。

それは、お尻が擦れること💧

どうしても苗から苗に移動する時に、椅子と椅子に接するお尻部分が摩擦を起こすんです。

1日中この作業をやるとして、おそらく100回を優に超える摩擦があります。

すると、1回1回の摩擦は影響がなくても、回数が増えれば増えるほどお尻の皮膚へのダメージを受けるんですよね。

なので、この椅子を使用する農家さんは、快適に使用できるようにみなさまそれぞれ工夫されています。

それは、例えば、タオルや低反発素材のものをこの椅子に付けて衝撃を少なくする、といったことなどです。

私自身も、タオルを農作業着の中に入れて、摩擦の影響を和らげています。

あとは、農作業に行く前や、帰宅してシャワーやお風呂に入った後に、毎回ボディクリームをしっかり塗ることです

ボディクリームを塗る理由は、皮膚が乾燥しているとやはりダメージを受けやすくなりますし、受けたダメージによって皮膚に色素沈着が起きるので、それをできるだけ防ぐためです。

とは言っても、やっぱりこの椅子はいろんな農作業で大活躍してくれるので、本当に有難い存在です。

この椅子のおかげさまで、こうして誘引(留め上げ)作業がはかどっています!

それにしても、8月20日に苗を植えてから本当に大きくなりました!!


トマトたちよりも私の方が被写体として大きく映ってしまってる(^^;)

初回の誘引作業をしてから、20~30㎝は伸びてます。


赤いクリップが初回の誘引をした時のもの。人間もそうですが、育ちざかりの成長スピードは本当にすごい!!

 

誘引(留め上げ)作業は、明後日まで続く予定です。

ひきつづき、フィールドカートにお世話になりながら楽しく留め上げしていきます(^^)

おまけ

今日は美容院が終わったあと、お寿司屋さんに行ってきました!

行ったのは、高知で数店舗展開されている『寿司一貫』さん。

これは、揚げなすのお寿司。

実は、高知はなすの生産量日本一なんです(*´▽`*)
(私たち夫婦は大のなす好きです🍆)

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々