「スターマークがあればおいしいトマト」だとは言い切れない!?これまでの目安が時に目安じゃなくなる時もある

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

今日は今年の農作業の中で最も暑くて

日射量が多い一日でした。

気温のピークは、28℃越え!!

農作業の合間に水分補給タイムをしっかり取って

農作業を行いました。

「おいしいフルーツトマトを選ぶならこれ!」

という話題になると、よく挙げられるのがトマトのお尻部分にある白い放射線状のしるし。

これは《スターマーク》と呼ばれています。

私たちもお客さまにお届けするトマトを選ぶときに参考にするおいしいしるしです。

けれど、一概に言い切れないものなんだということもトマト農家になって4年目にして実感しています。

写真のトマトを見てください。

このトマトにはスターマークはほぼないです。


一見すると糖度が低くそうでフルーツトマトに見えないけれど…

けれど、匂いを嗅ぐとめちゃくちゃ甘い!!

私が思うおいしいフルーツトマトは、ミートソースのような旨みとコクがある匂いがするトマト。

このトマトからはそんなミートソースのような匂いがしてきます。

そう、私たちがお客さまにお届けする時のおいしいトマトのしるしのひとつが匂い

匂いって危険を察知したり、記憶を思い出したり。
人間にとってすごく身近であり、それでいて信頼できるものじゃないかと感じます。

ところで、今シーズンのこの時期の織田トマトの糖度ですが、なんと平均11度!!

一般的に、フルーツトマトは糖度が8度以上あるトマトのことを指すと言われますが、私たちが出荷した先のこの時期の平均糖度が9度なので、平均して11度というのはかなり高い数値なんです。

だから、私が「このトマトはフルーツトマトかそれ以外か、どっちかなぁ??」と迷っていると、夫が「平均糖度11度なんだから、どれを選んでも糖度は高いよ」って笑って言うことがあります。

(まあ、糖度以外にもそれぞれの農家さんや産地で「これが○○のフルーツトマトだ!!」というような基準があったりもします)

とは言っても、織田トマトでは「ただ甘いトマト」ではなく、「野菜らしい味わいと、甘さだけじゃない、酸味や旨みといった総合的なおいしさを楽しめるトマト」をお届けしたいと思っています。

だから、糖度をただ高くしたいとは全く思っていません。

むしろ、夫は、飽きずにおいしく食べる普段のトマトには糖度7~8くらいがちょうどいいと感じているようです。


夫が最近ハマっている食べ方は塩(天日塩)をつけて食べること。塩がトマトの旨みをグンっと引出します

そんな夫の想定以上に糖度が高くなってしまっている今のトマトたち。

ただ、我が家のトマトたちを味の確認の意味を込めて毎日食べている夫は、

今の時期のトマトたちは確かに糖度は高い。けれど、甘さだけじゃなく旨みや程よい酸味がちゃんとある

と感じているようです。

糖度は想定以上に高いトマトに育っていますが、夫がみなさまにお届けしたいと常日頃思っている<味の総合力>は十分備わっている。

だから、夫も自信を持ってみなさまにお届けしています。

そして、夫も私も、今回の出来事を通して、「これまで目安にしていたものが時に目安じゃなくなる」ということも学びました。

これからも、織田トマトは夫婦でトマトたちの色んなおいしいしるしを手掛かりにして、「ぜひ食べてもらいたい」と私たち夫婦が思えるトマトたちをみなさまにお届けしていきます。

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動し、故郷で農業がしたいと高知にUターン。

2014年 高知県佐川町に夫婦で移住
2017年 トマト農家として新規就農する

幼い頃、週末になると父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れをしに父親と来ていた。

サラリーマンだった父親は、朝早くから夜遅くまで仕事で家におらず、普段は笑顔がなかった。

けれど、週末の田んぼで汗を流す時だけは、とびきりのいい笑顔をしていた。

それを見た時に、「農業っていいなぁ」となんとなく思っていたが、高校卒業後は興味があった音楽の道に進む決意をする。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつての父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

そこで、「自分が生きたい人生を選び、とことん楽しむ」と決め、故郷・高知で農家になる事を決断。

『仕事やプライベートの区別なく、自分の人生をまるごと楽しむ大人で溢れる世の中にする』ことをビジョンに掲げる。

自分の人生をとことん楽しむためには、まず心とからだが元気でエネルギーに満ちていることが大切だと考え、おいしいだけじゃない生命力が高いトマトを届けようと決める。

夫婦で「ありがとう」「愛してる」と日々トマトたちに声を絶えずかけている。

【妻:織田茜】1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

織田トマトの日々
細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ「織田トマト」
タイトルとURLをコピーしました