人間は摩擦によって新たな価値を生む

夫婦のこと

摩擦がない

うまくいってる

ではない!!

むしろ

違った個性を
持つ人間同士

摩擦が起きるのは
当たり前。

摩擦が起きるから
こそ

より美しく磨かれ

強みが際立ち

新しいものが
生まれていく。

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

オリンピックが
終わって

オリンピックロスに
陥ってる方も

多いと思いますが

今月の24日からは
いよいよ

東京パラリンピック

が始まります。

 

先日

この

パラリンピックの
聖火リレーに使う

火の種火おこしが

福島県の
各地で行われました。

火の種火おこし
にも

さまざまな
方法があるようで

そのひとつが

まいぎり方式

と呼ばれるものです。

 

これは

木と木の
摩擦

で火を
起こします。

 

摩擦が起きることで

「火」

という

新たな価値

が生まれるんです

 

これって

人間関係にも
言えることだなぁ

って思ったんですよね。

 

以前の私は

人との関係で

摩擦が起きないこと
が大事

だと
思ってました。

 

けど

最近

「それは違うなぁ」

って思うように
なってきた。

実は

そんなことを
私だけじゃなく

夫も思っていて

昨夜は

そんな話を
夫婦で語り合っていました。

 

夫はドラマーの
顔を持ち合わせてますが

ドラマーという
ポジションにおいて

夫がこれまで
大事にしてきたこと。

 

それは

調和」。

 

ドラマー単体での
演奏なら

個人をどんどん
前に押し出す

プレイもアリ
ですが

 

バンド

特に

サポートメンバー
として

参加する場合

ボーカルや
他のメンバー

との

調和が大事に
なってきます。


ドラムを叩く夫。ドラマーの時は「やちを」というニックネームで活動しています

 

だから

ボーカルは
何を求めてるのか?

他のメンバーは
どうかな?

って

常に周りに
目くばりして

自分がやりたい
演奏というよりは

他のメンバーの
やりたい演奏に
寄り添う

という姿勢で
やっていたそうです。

 

でも

最近

ここのパートでは
こう叩きたい

っていう
自分の強い意志

をしっかり
打ち出すことが
大事

だと
感じたんだとか。

 

夫が

そうやって

自分の意思を
ドラムで表現すると

他の楽器メンバーは

夫のプレイに
反応して

音を奏でるんですよね。

 

夫の

「こうしたい」

が呼び水となって

相手の

「お前がそうくるなら
俺はこうしよう」

という

やり取りが
生まれるんです。

 

それこそ

お互いが
それぞれの
高みを目指した

セッション

なんだ!!

って感じたんですよね。

 

これって

私たち
織田トマトにも
言えることなんです。

 

というのも

そもそも

私たちが
トマト農家に
なった発端は

夫の

「農家になりたい」

という想いからでした。

 

元々化粧品会社
の会社員だった
私にとって

当初は
ぶっちゃけ

農業も
トマトも

全然興味なんて
なかった

んです。

 

だから

農家になりたい
という夫を

サポートする
側になろう。

 

そう思って

私は

黒子に
徹することに

しました。

 

けど

だけど

昭和のど根性
が染みついてるのか

見た目に反して
熱い私は

なかなか
黒子に徹しきれない💦

 

自分も
やるならやるで

「あーしたい」
「こーしたい」
「もっと○○した方が
いいんじゃない?」

が溢れてきて

全然黙ってられない(笑)

 

その度に

違う価値観を持つ
私たちは

事あるごとに
ぶつかりました。

 

摩擦どころか

ガツンガツン
激しく音を
立ててぶつかる!

 

でも

伝えたことで
夫に私の
意思が伝わり

私の意見を
受けて

夫の意思が
夫の口から

私に伝えられる。

 

まさに

夫婦で農家
バージョンの

リアルな
セッション

トマトハウスの中で

繰り広げられて
いるんです。


ぶつかってばかりではなく、こんなことも一緒にやっちゃうくらい基本は仲良しです(笑)

そして

私たちは

夫婦で
農家をやってますから

これを

トマトハウス
だけじゃなく

家でも
やってるんですよね。

 

しかも

就農当初から
かれこれ

5年も
やってるんです

 

冷静に
なって考えると

よく飽きずに
やってるなぁ

って

我ながら思います(笑)

 

でも

そうやって

何度も摩擦を
繰り返したことで

お互いに
ゴツゴツした

ただの石ころが

キレイにキレイに
磨かれて

いつしか
宝石になっていく。

 

そして

その宝石が

指輪になったり
ネックレスに
なったり

新しい価値が
生まれてくるんです


摩擦を繰り返しながら育んだ赤い宝石のような織田トマトたち

この365日ブログ
について学んだ

NJE理論ブログ
の生みの親である

アホ社長再生プロモーターの
板坂裕治郎さんは

常々こう話しています。

 

人は人でしか磨かれない

 

NJE理論ブログの一番良いところは人脈です!
NJE理論ブログを書けば 集客できたり売上アップしたり そんなのは当たり前に出来る そしてそれを可能にした人を見るから ...

↑私のように地方に住むアホ自営業者にとっては、耳が痛いけど学びしかない裕治郎さんのブログ

 

織田トマトは

たったふたり
しかいない組織です。

 

だけど

自分の人生を
とことん生きる

って決めた
お客さまの

お役に立つ存在に

少しでも
なれるように

夫婦で切磋琢磨
しています。

 

そうそう!

突然ですが

ゆで卵と
生卵を

見分ける方法の
ひとつに

この

摩擦

が役立つんです!

 

ふたつの卵を
回してみると

ゆで卵が
よく回るのに対して

生卵は
うまく回らないんだとか。

 

それは

卵の中身が
まだ固まってない
生卵は

回転させると

卵の殻と
中身の
摩擦が

回転エネルギーを
奪ってしまうんです。

 

って、なんで
いきなり
(しかも結構強引に笑)

卵の話を
したかと言うと

今回の365日
ブログで

たまごのソムリエ
さんがいらしたから!

ソムリエ日記 | たまごのソムリエ 小林ゴールドエッグ
小林ゴールドエッグは、たまごを通じておいしさと健康を提供します。料理別たまごの通信販売も行っています。

↑株式会社ゴールドエッグの小林社長のブログ。卵を軸に「へー!」が連発のブログを書かれています

 

卵料理も
実はそれぞれで

たまごかけご飯と
オムレツに合う

卵は
違うそうです

 

「料理になった時のおいしさ」

のため

それぞれの
料理専用の卵を
ご提案されています。

 

実は

卵とトマトって
食べ合わせの面でも

相性抜群!

 

また近々

卵×トマト

について書きますね。

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

夫婦のこと
愛∞無限大|織田トマト