摩擦がない
=
うまくいってる
ではない!!
むしろ
違った個性を
持つ人間同士
摩擦が起きるのは
当たり前。
摩擦が起きるから
こそ
より美しく磨かれ
強みが際立ち
新しいものが
生まれていく。
今日はそんなお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
オリンピックが
終わって
オリンピックロスに
陥ってる方も
多いと思いますが
今月の24日からは
いよいよ
東京パラリンピック
が始まります。
先日
この
パラリンピックの
聖火リレーに使う
火の種火おこしが
福島県の
各地で行われました。
パラ聖火、摩擦熱でついた 大野市民「まいぎり」で採火https://t.co/BnSof1u8QV
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) August 10, 2021
火の種火おこし
にも
さまざまな
方法があるようで
そのひとつが
「まいぎり方式」
と呼ばれるものです。
これは
木と木の
摩擦
で火を
起こします。
摩擦が起きることで
「火」
という
新たな価値
が生まれるんです。
これって
人間関係にも
言えることだなぁ
って思ったんですよね。
以前の私は
人との関係で
摩擦が起きないこと
が大事
だと
思ってました。
けど
最近
「それは違うなぁ」
って思うように
なってきた。
昔は、摩擦がない状態がとにかくいいって思ってた。
だから、自分の意見や気持ちを飲み込むことがあったけど、年齢を重ね、経験を重ねて、今は考えが変わった。
違いのある人間同士が伝え合うことでお互いに磨き合い、原石がそれぞれの美しい宝石になっていく。
だから摩擦を恐れず自分を伝えよう。— 織田茜|「織田トマト」 (@AngelAKANE1010) August 11, 2021
実は
そんなことを
私だけじゃなく
夫も思っていて
昨夜は
そんな話を
夫婦で語り合っていました。
夫はドラマーの
顔を持ち合わせてますが
ドラマーという
ポジションにおいて
夫がこれまで
大事にしてきたこと。
それは
「調和」。
ドラマー単体での
演奏なら
個人をどんどん
前に押し出す
プレイもアリ
ですが
バンド
特に
サポートメンバー
として
参加する場合
ボーカルや
他のメンバー
との
調和が大事に
なってきます。
ドラムを叩く夫。ドラマーの時は「やちを」というニックネームで活動しています
だから
「ボーカルは
何を求めてるのか?」
「他のメンバーは
どうかな?」
って
常に周りに
目くばりして
自分がやりたい
演奏というよりは
他のメンバーの
やりたい演奏に
寄り添う
という姿勢で
やっていたそうです。
でも
最近
「ここのパートでは
こう叩きたい」
っていう
自分の強い意志
をしっかり
打ち出すことが
大事
だと
感じたんだとか。
夫が
そうやって
自分の意思を
ドラムで表現すると
他の楽器メンバーは
夫のプレイに
反応して
音を奏でるんですよね。
夫の
「こうしたい」
が呼び水となって
相手の
「お前がそうくるなら
俺はこうしよう」
という
やり取りが
生まれるんです。
それこそ
お互いが
それぞれの
高みを目指した
セッション
なんだ!!
って感じたんですよね。
これって
私たち
織田トマトにも
言えることなんです。
というのも
そもそも
私たちが
トマト農家に
なった発端は
夫の
「農家になりたい」
という想いからでした。
元々化粧品会社
の会社員だった
私にとって
当初は
ぶっちゃけ
農業も
トマトも
全然興味なんて
なかった
んです。
だから
農家になりたい
という夫を
サポートする
側になろう。
そう思って
私は
黒子に
徹することに
しました。
けど
だけど
昭和のど根性
が染みついてるのか
見た目に反して
熱い私は
なかなか
黒子に徹しきれない💦
自分も
やるならやるで
「あーしたい」
「こーしたい」
「もっと○○した方が
いいんじゃない?」
が溢れてきて
全然黙ってられない(笑)
その度に
違う価値観を持つ
私たちは
事あるごとに
ぶつかりました。
摩擦どころか
ガツンガツン
激しく音を
立ててぶつかる!
でも
伝えたことで
夫に私の
意思が伝わり
私の意見を
受けて
夫の意思が
夫の口から
私に伝えられる。
まさに
夫婦で農家
バージョンの
リアルな
セッション
が
トマトハウスの中で
繰り広げられて
いるんです。
ぶつかってばかりではなく、こんなことも一緒にやっちゃうくらい基本は仲良しです(笑)
そして
私たちは
夫婦で
農家をやってますから
これを
トマトハウス
だけじゃなく
家でも
やってるんですよね。
しかも
就農当初から
かれこれ
5年も
やってるんです。
冷静に
なって考えると
よく飽きずに
やってるなぁ
って
我ながら思います(笑)
でも
そうやって
何度も摩擦を
繰り返したことで
お互いに
ゴツゴツした
ただの石ころが
キレイにキレイに
磨かれて
いつしか
宝石になっていく。
そして
その宝石が
指輪になったり
ネックレスに
なったり
新しい価値が
生まれてくるんです。
摩擦を繰り返しながら育んだ赤い宝石のような織田トマトたち
この365日ブログ
について学んだ
NJE理論ブログ
の生みの親である
アホ社長再生プロモーターの
板坂裕治郎さんは
常々こう話しています。
「人は人でしか磨かれない」

↑私のように地方に住むアホ自営業者にとっては、耳が痛いけど学びしかない裕治郎さんのブログ
織田トマトは
たったふたり
しかいない組織です。
だけど
「自分の人生を
とことん生きる」
って決めた
お客さまの
お役に立つ存在に
少しでも
なれるように
夫婦で切磋琢磨
しています。
そうそう!
突然ですが
ゆで卵と
生卵を
見分ける方法の
ひとつに
この
「摩擦」
が役立つんです!
ふたつの卵を
回してみると
ゆで卵が
よく回るのに対して
生卵は
うまく回らないんだとか。
それは
卵の中身が
まだ固まってない
生卵は
回転させると
卵の殻と
中身の
摩擦が
回転エネルギーを
奪ってしまうんです。
って、なんで
いきなり
(しかも結構強引に笑)
卵の話を
したかと言うと
今回の365日
ブログで
「たまごのソムリエ」
さんがいらしたから!
↑株式会社ゴールドエッグの小林社長のブログ。卵を軸に「へー!」が連発のブログを書かれています
卵料理も
実はそれぞれで
たまごかけご飯と
オムレツに合う
卵は
違うそうです。
「料理になった時のおいしさ」
のため
それぞれの
料理専用の卵を
ご提案されています。
実は
卵とトマトって
食べ合わせの面でも
相性抜群!
また近々
卵×トマト
について書きますね。
高知からまごころこめて。