自分ができないことを大切な相手に託す

織田トマトの日々

自分が喜ぶことを
相手に対してする。

それによって

喜びは自分だけにとどまらず
何倍にもなる。

今日は
そんなお話です。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

コロナという未知の
状況に遭遇してから1年半。

まだまだ収まりを見せない
状況の中

日本経済においても
厳しい状況が続いています。

 

でも、こんな状況でも
チャンスをとらえて
それを形にしている人もいる。

 


コロナ渦の仏で人気 日本の駄菓子を世界へ!(テレ朝ニュース)』より引用

 

25種類の駄菓子を詰めた
「東京スナックボックス」。

これをフランスに送る
という副業を始められた
男性のお話です。

 

フランスでは
日本の駄菓子の人気が高いそうで

特に人気が高いのは
うまい棒とメロンパンなんだとか。

 

この記事を見て

めっちゃおもしろいなぁ

って思ったんですよね。

 

駄菓子がいっぱい
詰まった箱なんて
ワクワクしかない!

 

なんなら
日本に暮らす私も欲しいくらい(笑)

 

副業として始めた時から
とても人気があるようで

多い時で500セットも
売り上げることがあるそうです。

 

しかもこのアイデアが
素晴らしいのが

この取り組みを行っている
バティステさんご自身が

故郷のフランスに
帰国できない中

両親に日本の駄菓子を
送ったことが
きっかけだということ。

 

送った先のご両親から
とても好評だったことから
副業として手掛けるように
なったそうです。

 

お客さまの中には

子どもやお孫さんのために
ご注文される

おじいちゃんやおばあちゃんも
いるんだとか!

 

実は織田トマトでも
この駄菓子のように

大切な人の笑顔を想像して
海外から日本の大切なご家族に
トマトを送る

そんなお客さまが
いらっしゃいました。

 

そのお客さまの名は
田中こういちさん。

 

平成元年に
初めてカナダに渡って

カナディアンロッキーに
ひと目惚れ。

それから30年以上に渡って
カナダで暮らし

ツアーの企画や同行など
日本からカナダに行く
みなさまの旅を彩る
お手伝いをされています。

田中こういちと遊ぶカナダ
個人ガイドと遊ぶカナディアンロッキーの日本語ハイキング、トレッキングツアー

 

田中さんとはTwitterを
通じて知り合ったのですが

私たちがTwitterで発信する
トマトたちの様子も
よく見ていてくれているんです。

 

その田中さんが
おっしゃっていたこと。

 

それは

「SNSでいろんな生産者さんと
繋がっていて残念だと感じること。

それは

自分がその作物を
食べることができないこと

 

確かに

加工品ならまだしも
野菜などは

私たちを含め
まだまだ海外発送に対応していない
生産者が多いです。

 

そんな時に田中さんが
思いついたこと。

 

それは

自分が食べられないなら
日本にいる大切な方に
食べてもらおう!!

ということ。

 

それで

今回は奥さまのご実家に
お届けすることになりました。

↑田中さんがそのことについて
語ってくれたラジオ放送です。

私たち夫婦はあまりの感激に
泣いてしまいました。

 

その後

お届けした奥さまの
ご実家からは

私たち宛に
ご丁寧にお電話までいただき

とっても喜ばれていることが
電話越しから伝わってきました。

 

今はまだまだ
自由に行き来することや
会うことなど

出来ないことが
いっぱいあります。

 

それでも

今自分にできることで
離れて暮らす大切な人を
笑顔にすることはできる。

 

そんなことを

田中さんから
教えてもらいました。


2018年に大阪で田中さんと初めて対面!田中さんのことを私は「ロッキー」と親しみを込めて呼んでいます

 

田中さんのその想いと行動は

送り先の大切な
ご家族さまはもちろん

送ることを決めて
行動した田中さんも

そして

私たちをも
とびきりの笑顔にしてくれました。

 

あなたはどんなことで
大切な人を笑顔にしますか?

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々