思い通りにいかない時こそ「今ここ」を大事にする

織田トマトの日々

日々の中で
思い通りにいかないこと
ってありますよね。

そんな時
あなたはどうしますか?

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

コロナ渦になって私がすごく
ありがたいと感じること。

 

それが

オンライン化

 

高知の山間に暮らす私が

各地で開催されている講座に
自宅から参加できるんですから

本当に便利な世の中に
なったなぁなんて感じます。

 

 

今夜もオンラインで

以前から楽しみにしていた
ワークショップに
参加する予定でした。

 

開始時間前に余裕を持って

必要なものを準備したり
化粧をしたり
髪を整えたり

しっかり準備万端!

 

そんな時に

「受講中の飲み物を
用意しておこう」

とグラスに麦茶を注いでいたら

手から落としてしまい
容器が粉々に割れました。

 

しかも

麦茶は夫が先ほど
作ってくれたばかりで

容器の中には
3リットルの麦茶が満タン。

 

 

容器の破片もだけど
大量の麦茶が
広範囲に飛び散り

近くにあったふきんで
何度も拭くけど
なかなか拭ききれない。

 

ワークショップの
開始時間が迫ってくる中

「もう間に合わない~💢」

とだんだん焦ってきて
イライラしたんですが

 

ちょっと待てよ。

私がイライラしても
しょうがないよなぁ

 

と思いなおし

そっからはとにかく
床に散らばった麦茶や破片を

片づけることだけに
集中しました。

 

 

結局、楽しみにしていた
ワークショップには参加
出来なかったけれど

片付けが終わった後は
めっちゃ清々しい気持ち
だったんですよね!

 

それに

後片付けをしながら
同時に床掃除もできて

麦茶の容器を落とす前より
床がきれいになりました(笑)

 

これがもし

私がイライラしたまんまで
片付けをしていたら

片付けが終わった後の
清々しさなんて
感じられてないだろうし

床が綺麗になったことすら
気づけてなかったと思います。

 

私たちは
物事が思い通りに行かない時

ついイライラしたり
または不安になったり

することってあります。

 

でも

イライラしたり不安になっても
状況がよくなるわけじゃない

んですよね

 

そんなことを体感したのが
農家になってからでした。

 

だって
思い通りにいかないことってね

農業していると
よくあることなんですよ(笑)

 

それは

私たちが
相手にしているのは

トマトたちや天候などの自然

だから。

 

 

自然が相手だと

私たちの思い通りになんて
いきません。

 

むしろ

思い通りにはいかない
ということを前提にする

 

もちろん

これまでの経験などから
予測や対策はしますが

その通りにならないからと言って

イライラしたり
不安になったって

自然が相手なんだから
もうしょうがないんです。

 

私たちにできるのは

 

目の前で起きたことを
まんま受け止めながら

今その中でできることを
ひたすらにやっていく

 

ただそれだけなんですよね。

 

だって

暑い日の農作業の際に

暑いことに文句を
言ったって

何にもならないんですもん。

 

むしろ

言えば言うほど
嫌になってくる(笑)

 

だから

暑い日は暑い日なりの
農作業のやり方をする。

 

そして

そんな暑い時に

心地いい風が
吹いてきたりしたら

それだけでものすごく
嬉しいんです。

 

それに

「暑い中で
農作業してる私たちを
自然が応援してくれている」

とさえ思えてくる。

 

同じ出来事でも

自分がそれをどう捉え
どう反応するかで

その出来事そのものも
結果も違ってくるんですよね。

 

だからこそ

「今ここ」
を大事にしていきましょう。

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々
愛∞無限大|織田トマト