織田トマトのおいしいフルーツトマトの選び方

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

今シーズンも12月から出荷が始まりましたが、

出荷が始まると嬉しいのが大好きな芋屋金次郎に立ち寄りやすくなること💛

今日も芋屋金次郎の美味しいスイーツを堪能してしあわせです。

先日、フルーツトマトは品種名じゃなくて栽培方法の違いだということを書きました。

フルーツトマトの定義とは?それは「品種」じゃなく「栽培方法」の違いです。
フルーツトマトってよく聞くけれど、「甘い」トマト以外に普通のトマトと何が違うの?というご質問にお答えします。

その記事にも書いたのですが、私たち織田トマトでは糖度センサーを導入していません。

何故、糖度センサーを導入していないのか?
それは、糖度だけでトマトを判断していないからです。

もちろん、私たちは≪フルーツトマト≫を育てているので、糖度の高さは魅力のひとつではあります。

けれど、私たちが思うトマトの魅力は、糖度の高さだけじゃなく、程よい酸味だったり、食べ応えのある果肉感だったり。

かぐわしい香りや生命力溢れる皮の存在感や、トマトの可能性を最大限に引き出した時に生まれる濃厚さだったり。

そんないろんな魅力が詰まったトマトこそが、織田トマトの持ち味なんじゃないかと思っています。

そして、トマトたちは実はとっても語りたがりな生き物。
トマトたち自ら、自分たちの今の状態を私たちに素直に教えてくれます。

それが、先日のブログでもお伝えした「トマトのおいしいしるし」なんです。

今日は、私たちがお客さまにお届けする際に参考にしているフルーツトマトの美味しいしるしをお伝えします。

フルーツトマトを購入する際に参考になれば嬉しいです。

1.勢いがあるピンと立ち上がり反り返ったヘタ

トマトを収穫した直後は、ヘタがピンっと勢いよく立っています。
そして、ヘタそのものもしっかりとしたみずみずしい濃い緑色をしています。

ただ、私たちは発送する際に、ヘタを下側にして箱に入れているので、お客さまのお手元に届いた時には、ヘタはつぶれて若干萎れています。

2.ヘタの周りがちょっとへこんでいる(トマトの肩部分が盛り上がっている)

水分をしっかり絞れて濃厚な味わいに育ったフルーツトマトは、ヘタの周りがちょっとへこんでいて、肩部分が盛り上がっています。

3.ヘタの下部分に緑色の帯状のものが表れている

ヘタの下部分に緑色の筋のかたまりのような帯状のものが表れているトマトがあります。
そのしるしを「ベースグリーン」と呼びます。

このしるしが出ているトマトは、糖度が高く濃厚な旨みを味わえる可能性が高いと言われています。
だんだん熟れていくにつれて、このベースグリーンも赤みを帯び、完全に熟しきると見えなくなります。


ヘタの下部分に見える緑色の部分が「ベースグリーン」

4.お尻に放射線状の白い筋状のものが出ている

トマトのお尻に放射線状の白い筋状のしるしが出ていることがあります。これを「スターマーク」と呼んでいます。このしるしが出ているトマトは、甘みと酸味のバランスがよく、旨みをしっかり味わえる濃厚な味を楽しめます。

5.表面にしっかり産毛がある

トマトは水分を与えれば与えただけ吸収し大きく育ちます。

その為、トマトを水分を絞って育てると、トマトたちはもっともっと水が欲しいと思って少しでも水分を得ようと必死になります。

そこで、大気の中の水分さえも得ようとした結果、トマトの実やヘタ、茎に産毛がびっしりと生え伸びるんです。

この産毛がしっかり生えているトマトは、水分を絞れているという証拠。
ただ、この産毛も、収穫する際や箱詰めする際にトマトをきれいに拭く為、お手元に届いたトマトには無くなっています。


トマトの実の表面にある白いぽつぽつしたものが産毛です。ヘタや茎にも産毛があります

6.おいしい匂いがする

水分を絞って育てたトマトは、一般的な大玉トマトに比べて水分量が少ないです。そのため、甘さと酸味、旨みがギュッと詰まった濃厚な味わいを楽しめます。

そして、それは香りにも表れます。

実際、フルーツトマトが旬を迎える冬から春の季節は、トマトハウス内全体がとっても甘く華やかで旨みが詰まった匂いで満ちています

トマトを鼻に近づけると、本当にしあわせな気持ちになるくらいいい匂いがするんです。

7.皮にハリやマットな艶があり、深みのあるオレンジがかった赤色をしている

水分を絞ることで濃厚なおいしさに仕上がったトマトは、その皮もハリがあります。
また、テカテカな艶ではなく少しマットな艶をしていて、色味も深みのあるオレンジがかった赤色をしています。

8.手に持った時、硬めの手触りでずっしりとした重みを感じる

手に持った時に硬めの手触りがして、且つ、ずっしりと重みを感じるようであれば、中身がギュっと詰まったトマトです。

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以上が、私たちがお客さまにお届けするトマトを選ぶときに参考にしている「おいしいトマトのしるし」です。

けれど、≪おいしい≫って人それぞれ好みもありますよね。
食べ方や料理によっても、求めるトマトのタイプは違うと思います。

私たちのトマトハウスでは、基本的にフルーツトマトを栽培しています。

けれど、土の具合や地下水の行き渡り方などによって、水が絞り切れず小ぶりなフルーツトマトばかりではなく大玉サイズのトマトたちだっています。

そして、「フルーツトマトよりもここで育った大玉トマトサイズのトマトの味が好き」だと言って、そちらのトマトを定期的に購入してくださるお客さまもいらっしゃいます。


大玉サイズのトマト。フルーツトマトと同じ栽培技術で育ったから糖度は低くても食べ応えある味わいです。この子にも熱烈なファンのお客さまがいらっしゃいます

トマト農家になって、いろんなお客さまと触れ合って感じたこと。

それは、人の数だけいろんな≪おいしい≫がある!!

そんなことを言っては、元も子もないかもしれませんが(笑)、それぞれの≪おいしい≫を大切にしたいなぁって思っています。

それぞれのお客さまの「おいしい」にピッタリなトマトたちを見つけると、そのお客さまの喜ぶ顔が浮かんできて、トマトハウス内でニマニマしている私たち夫婦です。

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動し、故郷で農業がしたいと高知にUターン。

2014年 高知県佐川町に夫婦で移住
2017年 トマト農家として新規就農する

幼い頃、週末になると父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れをしに父親と来ていた。

サラリーマンだった父親は、朝早くから夜遅くまで仕事で家におらず、普段は笑顔がなかった。

けれど、週末の田んぼで汗を流す時だけは、とびきりのいい笑顔をしていた。

それを見た時に、「農業っていいなぁ」となんとなく思っていたが、高校卒業後は興味があった音楽の道に進む決意をする。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつての父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

そこで、「自分が生きたい人生を選び、とことん楽しむ」と決め、故郷・高知で農家になる事を決断。

『仕事やプライベートの区別なく、自分の人生をまるごと楽しむ大人で溢れる世の中にする』ことをビジョンに掲げる。

自分の人生をとことん楽しむためには、まず心とからだが元気でエネルギーに満ちていることが大切だと考え、おいしいだけじゃない生命力が高いトマトを届けようと決める。

夫婦で「ありがとう」「愛してる」と日々トマトたちに声を絶えずかけている。

【妻:織田茜】1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

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