人の手がかけられた作物
だからこその魅力がある
と思っています。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
私も大好きな俳優
工藤阿須加さん。
その工藤さんが1年半前から
俳優の傍ら農業をされている。
お父さまがプロ野球選手だった
工藤さんのご家庭では
お母さまが食に人一倍心配り
されていたそうです。
そんな工藤さんが農業について
こう話しています。
『農業=癒し』みたいな感じが
するかもしれませんが、
実際は真逆。農業は体力はもちろん、
知力も常にフル回転させなくちゃいけない。癒しの場どころか、戦場です(笑)
いやー、この言葉に私も完全に同意です!
農業っていうと世間的に
「大変」っていうイメージもあるけど
その一方で
「のんびり」とか「ゆったり」
っていうイメージもある。
だけど
実際のところ
シーズンの準備を始める時から
からだはもちろんだけど
頭や感覚がかなり忙しくなる。
というのも
常に天候に細かく意識を向け
実際の気温や風の強さや向き
肌にあたる太陽の光の強さ
土の湿り具合
そういったものに常に敏感に
意識と感覚を働かせているから。
特に土で栽培する場合は
工業製品のようにプログラミング
してオートマティックに
できるものではないし
天候だって予測はできても
「絶対」ではない。
例えばフルーツトマトなら
ちょっとした水加減で
全然変わってくるし
晴れが続いた時と
雨が降り続いた時とでは
実りが全く違う。
だから
シーズンが終わるまで
意識的にも無意識的にも
常に気が張っているんですよね。
それもあって
収穫が全て終わると
次のシーズンが始まるまで
気が張りっぱなしだった頭や感覚を
からだや心が解放させたがっている
のをすごく実感する。
じゃないと
ぶっちゃけ身が持たないのよねー(^^;
他の農家さんでも
心身ともにリラックスするために
農業を営む地を完全に離れ
別の地域でしばらく過ごす
って話もあるくらい。
「心血を注ぐ」
っていう言葉があるけど
農家はそれこそシーズン中は
意識もエネルギーも感覚も肉体も
自分のありたっけを尽くして
作物や自然に向き合っている
でも
工藤さんも言っているように
自分がどう向き合うかが
そのまま結果に反映される世界だけど
だからと言って
その努力が全て報われるわけじゃない。
それこそまさに人生そのもの
のような世界が農業なんじゃないか
って思う。
そして
それを面白がり、
今できることを精いっぱいやる
私は人の手で栽培された作物の魅力は
自然のエネルギーはもちろん
ありったけを尽くした人の
生命エネルギーが注入
されていることだと思っている
だからね
そういう作物を食べたら
元気にならないわけがない(笑)
また来年もあなたの元気の源となる
パワフルなトマトたちを
お届けするために
私も今のうちに頭や感覚を解放させ
次のシーズンに備えますよー!
高知から愛とまごころをこめて。