自分が当たり前にできることが相手もできるとは限らない。だからこそ、それを相手の喜びにどんどん繋げていこう

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

今日からコリアンダーシードを浸けた水を飲み始めました。

コリアンダーシードは体内の熱を穏やかに冷ましてくれる

スパイスだそうです。

この時期の農作業は、体内に熱がこもりやすいので、

それが少しでも緩和してくれるといいなぁ。

 

 

今日は、夫はハウスへ、妻は自宅で作業という1日でした。

私が今日一日やっていた作業はこれ。

これは昨シーズンに使っていた誘引(ゆういん)用のクリップと紐です。

誘引とは、トマトが、上を向いて真っすぐ成長できるように、ある程度の高さになるまで上から吊るした紐をトマトの茎に付けて支えることです。

このクリップを今シーズンも利用するため、紐から取り外すことが今日の私のミッション!

この作業中は、教材の音源を流したり、見逃したドラマを見たりと、作業しながらいろんなことができるので、飽きずにやれてしかも楽しいんですよね。

そんなこんなで集中してやっていたら、旦那さんが帰宅。

私の作業ペースを見るなり、「え!?もうこんなに終わったの??すごく早いね!!」とビックリしていました。
私からすると大して急いでやってたわけでもなく、いたって普通にやってただけです。

なので、最初、私は旦那さんのその反応が少し大げさだなぁと思ったりもしたのですが、自分にとって当たり前にできることでも他の人にとってみたらそうじゃないことってあるんですよね。

自分は特に意識せずともできてしまうことで、相手が喜ぶこと。

それこそが自分も相手も軽やかにハッピーになるコツなんだ!と思います。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々