苗植え完了!満身創痍の苗植えで私が一番しんどいのは○○です。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

織田トマトの毎年の苗植え時のテーマは、「無事に元気に帰宅する」こと。

めでたくミッション達成です☆

今シーズンの苗植え、本日無事終わりました

本日、今シーズンの苗植えが終わりましたー!!
ヤッター!!
この2日間、全身の痛みや疲れはあるものの、こうして全日程において苗植えに参加でき、自分の手でトマトハウスに今シーズンの苗たちをお迎えできたことが、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
というのも、私は昨年の苗植え準備前日に熱中症で倒れ、肝心かなめの苗植えに参加できず。。。
この時、自分の體を過信せず、こまめな休憩や水分塩分補給の大事さを身をもって実感しました。
だから、今年は自分のペースを大事に、“疲れたら休む”、“ちゃんと水分補給する”を守って、両日とも元気に作業できて本当によかったー!!

苗植えで私がもっとも痛いのがアキレス腱です

ただ、そうは言っても、毎年苗植えの時は、腰や背中、足など、全身いろんなとこが痛くなります。
その中でも、私が特に毎年1番痛くなるのはアキレス腱です。
トマトの苗を植える畝の側面は斜面になっています。
私のように背が低い人の場合、苗を植える部分に手が届きにくいので、手が届くようにするために、畝の側になるべく近づくんです。
そうすると、写真のように斜面の部分に足を乗せて作業するので、アキレス腱がずっと伸びっぱなしになるんですね。
作業後半には、このアキレス腱の伸びがとにかく辛くて。
だから、苗植え後は怪物?のような歩き方になってます。

そして、ブログでも何度も触れていますが、この時期のトマトハウスの暑さはかなりのものです。普段あまり汗をかかない私が、頭から全身びしょ濡れになる程の大量の汗をかきます。

その極端過ぎる體の反応にビックリしつつも、環境に適した反応をする自分の體の仕組みに感心してしまいます。
作業中は、適時、流れた汗を補うように、水分をしっかり補給&塩を舐める!の繰り返しです。
そして、休憩時のお楽しみがこちら。
毎年、夏の作業にはアイスを準備しています。
これがあるかないかで作業へのモチベーションが変わります(笑)
40度にもなる(しかも外と違って風がほとんど入らない)トマトハウスでの作業中に体内に籠った熱を、アイスの冷たさが心地よくクールダウンしてくれるんです。

トマトの赤ちゃん苗を目にして既に親の気持ちになっています

と、まあ、ここまで苗植え作業のしんどさをつらつらとつぶやいてしまいました💦。
でも、苗植えは確かに大変だししんどいけど、やっぱりかわいい苗たちが元気に育つ姿を見ると「がんばってよかったーっ」と思えるんですよねぇ。
この時期の暑さで苗も萎れてくるんですが、水をたっぷりかけてあげると、背筋をのばすようにピンっとなってイキイキした表情をするんです。
手をかけた分だけ、応えてくれる。
初っ端から親バカ全開ですが(笑)、このかわいい赤ちゃんたちを夫婦で大事に育てていきます。
織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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