トマトハウスの屋根洗い5日目!トマトハウスの中から青空が見える喜び。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

ここ最近は気持ちのいい秋晴れの日が続いています。

空は雲一つない青空。

そんな空を見るだけでなんだかウキウキしてきます。

 

トマトハウスの屋根洗い5日目。

昨日のトマトハウス入り口側の屋根洗いからスタート。

これまで同様、スポンジ担当の夫とホース担当の私がそれぞれ梯子を都度移動しながら作業していきます。

そして、ここで屋根洗い最大の難関がやってきました!


赤い丸で囲んだ部分が小屋です

入り口側の屋根は途中から小屋部分になります。

この小屋の屋根洗いがこれまでで一番きつかった!!


梯子が滑って足場が不安定になりやすい。。。夫もこれまで以上に慎重に作業していきます


梯子に乗って少しでも屋根の上部分までスポンジが届くように全身を大きく使って洗っていきます

小屋の上の素材がとにかく滑りやすい!!

そして、今回購入した洗車用のスポンジではなかなか上まで届かず、接地面を少しでも高くするため梯子を利用したんですが、梯子も水でツルツル滑ってしまうんです。

夫も今までの屋根洗いで最も怖かったと言っていました。

それでも、「安全第一」で焦らず急がず少しずつ屋根洗いを行い、なんとか無事に全ての屋根を洗い終えました。

スポンジも屋根洗いが終わった後は、こんなに小さくなってました。


右側が全ての屋根を洗った後のスポンジ。左側がスペア用に購入していたスポンジの替え

初めから終わりまで役目を全うしたスポンジは途中からスポンジ片がときどき水と共に落ちていたため、屋根洗い後はトマトハウスをゴミ袋片手に回り、落ちたスポンジ片を回収。

ようやく落ち着き、夫婦で屋根のきれいさにしばしうっとりしていると。。。


屋根のきれいさに比べて網戸の汚れが目立ちます

今度は網戸の汚れが気になりだした私たち(笑)

ということで、「鉄は熱いうちに打て」とばかりに、屋根を洗ってやる気に満ちているうちに、網戸の汚れを洗うことにしました。


トマトハウスの中から網戸越しに見た景色。ほとんど向う側が見えません


トマトハウスの外側から中を見た時。網戸の汚れで中が見えません

トマトハウス入り口側は、太陽があまり当たらず陰になっているため、どうしても苔が発生しやすく汚れています。

苔で緑色になり向う側が見えづらくなった網戸。

そこに勢いある水を当てて洗っていくと。。。


トマトハウスの内側から勢いある水を当てて汚れを取っている最中の様子。煙のように見えるのが水の噴射です


さっきまで見えなかった向う側の景色もくっきりと見えます


水の力だけでこんなにきれいになりました!!

信じられないくらい向う側の景色が見える!!

屋根も網戸もきれいになった織田トマトハウス。


網戸を洗い終えたのは夕方。日が陰り分かりにくいですが屋根も網戸もきれいになりました

スポンジが届かない部分など若干の洗い残しもありますが💦、それでもトマトハウスが建ったばかりの3年半前のようなきれいな姿が蘇ってきました。

中に入ると、ビックリするくらい太陽の光が入ってきて、「眩しいね!」とお互いに言い合ってしまったくらい。

そして、青々とした空が見える!!

そう言えば、トマトハウスが建ったばかりの頃、作業中に上を見上げるといつも青空が見えて嬉しかったっけ。

そんなことをふと思い出しました。

網戸も苔を落としたことで通気性がよくなり、トマトたちはもちろん、この中で作業する私たちもすごく気持ちいい。

家もそうですが、やっぱりきれいで風通しのいい場所で過ごすって心地よさが断然違ってきます。

それは、人間だけじゃなく、きっとトマトたちにとっても同じなんじゃないかと感じました。

実際に、網戸を通して入ってくる風に気持ちよさそうに揺れ、たくさんの光を浴びるトマトたちは、とってもエネルギーに満ちた表情をしているように見えました。

これから冬に向けて日射量がだんだん少なくなります。

太陽の光をちゃんと浴び、風通しのいい場所で過ごすことは、トマトたちの病気の予防にもなります。

親である私たちがトマトたちにしてあげられること。

それは、トマトたちが自分がもっている可能性を最大限発揮できる環境を整えることだけです。

これからもっともっとトマトたちがのびのびすくすく育っていく姿を見られるのも、親としては嬉しい限りです(*^^*)

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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