トマトは夏だけじゃない。フルーツトマトは冬から春にかけてが旬です。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

今日から12月。

午前中にいつもトマトたちや私たちを見守ってくれている近くの神社におついたち参りをしてきました。

農家になってみて、自然や地域、多くの様々な存在に支えられているんだなぁと実感しています。

 

トマトと言えば夏のイメージですよね。
けれど、私たちが育てているフルーツトマトは、12月頃から収穫が始まり6月頃まで続きます

私たちのトマトハウスでも、先月半ばから少しずつトマトたちが赤く色づきはじめました。
その頃はまだ量も少なく、他の作業の合間にちょこちょこ収穫していましたが、数日前からどんどん色づいたトマトの量が増えてきました。


小さいものから大きいものまでたくさんのトマトが赤く色づいてきました


1日の収穫量が10コンテナ(1コンテナ約10㎏)が以上になります

それにしても、やっぱりトマトの赤い色って見てると元気が出てきます。
トマトがまだ小さな苗の頃から毎日トマトと触れ合っている私たちでも、トマトハウスの中で赤いトマトを見るとテンションが上がるんです。

そして、この時期からトマトハウスの中は甘い香りに満ちています。
赤い色のトマトを見て、甘いトマトの香りを嗅ぐと、「今年もこの季節がやって来たんだなぁ」としみじみします。

赤く色づいたトマトたちから元気をもらったら、そのトマトたちがますます元気にすくすく育つようにお世話するのは私たちの仕事。

今シーズンのトマトたちも多くのお客さまに喜んでもらえるようにがんばります!!

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々