織田トマトの魅力は「野菜らしさ」と旨みたっぷりの「皮」です。トマトも夫婦もマニアック路線です。

織田トマトの日々
あかね
あかね

織田トマト広報担当、織田茜です。

3月5日の今日は「珊瑚の日」。

実は、高知県は珊瑚漁発祥の地なんです。

特に希少と言われる血赤珊瑚は、「TOSA」

のネーミングで呼ばれ、世界の人々が焦がれる宝石

だと言われています。

トマト農家になって4年目。

トマトたちと過ごしてきて感じるのは、「この子たちって私たち夫婦に似てるなぁ」ということ。

夫婦で収穫しながら、

(夫)「この子は、不器用で頑固だけど、めちゃくちゃ素直で直球しか投げられない子だよね」

(私)「それってなんかあなたがよく言う私のことみたい」

(夫)「実は俺もそう思った(笑)」

なんていう会話がよく交わされることがあります。

もちろん、それは収穫するトマトの実のことだけではなく、トマトの樹についても言えること。

(私)「この畝のこの子たち、めっちゃのびのび自由に育ってるねぇ」

(夫)「ホントだ!いわゆるフルーツトマトの細すぎる弱々しい樹じゃなくて、すごく元気にゆったりした感じが伝わってくるね」

(私)「うん。これってあなたみたいだよね」

そんな風にトマトの樹を見ている時にも、こんなやり取りをすることがよくあります。


おそらくトマトたちだけではなく、トマトハウスにいるハチなどもきっと私たちそっくりなんだと思います(ちなみに我が家のハチたちはめちゃくちゃ人懐っこくて好奇心旺盛です)

そして、私たち夫婦はそれぞれに、王道なタイプというより、寄り道ばかりしたり、小道に迷い込んだりと、王道からひとつもふたつもズレてるというのか、浮いてるタイプなんですよね(笑)

例えば、マーケティングの説明でよく車のメーカーについて説明されることがありますが、いわゆる王道タイプと言えば「トヨタ」だと思います。

トヨタは、あらゆる年齢や趣味、嗜好に対応し圧倒的なマーケットシェアを誇っています。

ちなみに、夫が好きな自動車メーカーは、スバルです。

スバルと言えば、国内自動車メーカーの中でも、マニアックなファンが多いことで知られています。

スバルのホームページを見ると、代表取締役社長の中村氏がこんなことを言っています。

自動車業界の中では決して規模の大きくない当社は、その全てを自社で開発するのではなく、限られた経営資源を、強みと特徴を伸ばすべき分野に選択・集中し、お客様に認めて頂ける他社にはない独自の「付加価値」創出に向けた活動を進めていきます。

株式会社SBARU|企業理念とSUBARUのビジョン(トップメッセージ)より

トヨタのように王道のタイプではなく、圧倒的なシェアを誇るトヨタと比べるとスバルのシェアは多くはありません。

けれど、多くの人が好むトヨタとは違い、スバルは自分たちのモノづくりへの姿勢や哲学に徹底してこだわり続け、スバルファンのみなさまが喜ぶ車づくりをし続けています。

だからこそ、熱狂的に愛され続けているんですよね。

スバルが好きなのはいかにも職人気質の夫らしいなぁと感じます。

そして、私はと言うと、小学校の時、全国的に大人気だったのがジャニーズのアイドル・光GENJIでした。

その当時、私が大ファンだったのは、かーくんでもなく、ひろくんでもなく、テレビのウルトラシリーズ『ウルトラマンタロウ』の主人公・篠田三郎さん。

そして、中学生になると、まわりはSMAPのファンでいっぱい。

当時、SMAPの全メンバーが出演する映画が上映されることになり、友人みんなで映画を観に行くことになりました。

その時に、私だけは別の映画館で上映されていた『シンドラーのリスト』を観に行きました。

高校生になると、みんなが同年代のアイドルや俳優さんが出るドラマに夢中だったのに対して、私がハマっていたのは、渡辺謙さん主演の『御家人斬九郎』でした。

という風に、夫婦ともどもズレてるというのか、マニアックというのか(笑)

そして、そんな私たちが育てるトマトたちもやっぱりマニアック路線を突き進んでいるんですよね。

ここ数年、人気があるトマトの傾向は、「フルーツのように甘くて皮が柔らかい」タイプです。

もちろん、私たちが育てるトマトたちもいわゆる「フルーツトマト」なので、一般的な大玉トマトに比べたら甘さがあり糖度が高いです。

けれど、フルーツトマトと謳っておいてなんなんですが、私たちは「フルーツ」ではなくあくまでも「野菜」のトマトだということにこだわっています

だから、甘さだけじゃなく、酸味やコク、そして野菜くさい感じを味わえるところが織田トマトらしさだと思っています。

そして、皮についても一般的に市場において好まれる柔らかい皮とは正反対。
水分を絞って育てている分、しっかりした皮はかなりの存在感を示します。

けれど、この皮こそ織田トマトのおいしさの肝


生トマトでも皮がもつ旨みを楽しめますが、ドライトマトにするとそれがますますよく分かります!!

ただの硬い皮なら邪魔でしかない存在かもしれないけれど、硬い皮だけどその皮自体にしっかりとした旨みがあり、果肉と同じ、いや、むしろそれ以上に味わい深い部分だとしたら?

そんなマニアック路線を歩き続ける我がトマトたちにも大変嬉しいことに「そんなところが好き」と言ってくださるお客さまがいらっしゃいます。

いろんな人がいるように、人の味覚もそれぞれ。

そして、トマトもたくさんの種類があって、それぞれの持ち味があり、その持ち味を愛してやまないファンのみなさまがそれぞれにいます。

だから、私たち夫婦がやることは、王道を追いかけるのではなく、私たちのトマトを熱烈に求めてくださるみなさまにしっかりお届けすることなんだと思っています

ということで、我が家のトマトたち同様に、私たち夫婦もマニアック路線を突き進みます!!

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】

1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

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