トマトは冷蔵庫じゃなく○○で保存しよう

織田トマトの日々

野菜は冷蔵庫で保存する。

私を含めて多くの方は
野菜の保存に冷蔵庫を
活用されてますよね。

でも

冷蔵庫での保存によって
野菜が持っている本来のおいしさを
楽しめなくなることもある。

今日はそんなお話。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

 

お客さまと話をしていると
こんなお声をよく聞きます。

 

それは

 

トマトは冷蔵庫で保存しています

 

 

トマトを買ったら冷蔵庫に入れる。

そういう方はきっと多いと思います。

 

冷蔵庫=長持ちする

というイメージをお持ちの方も
多いですし

実際に最近の冷蔵庫は

野菜などの鮮度を長くいい状態で
保ってくれる機能がありますから

保存においては心強い味方です。

 

けれど

トマトにおいてはぜひとも
常温での保存をおススメします

 

常温って何℃?|食品の保存方法をみてみよう | 健康スケッチ
酵素の保存方法 食品の保存方法には要冷蔵とか、色々ありますよね。 酵素は発酵食品で保存にはあまり気をつかわなく

↑常温については詳しくは
こちらをご覧ください

 

というのも

一般的な冷蔵庫の室温は
3℃~6℃

 

実は

これってトマトにとっては
寒すぎる環境なんです!!

 

トマトは収穫後も生きていて
呼吸をしています。

 

だから

買ってきたトマトを
おいしく召し上がる秘訣は

いかにトマトたちが心地よく
過ごせるかがポイント

なんですね。

 

トマトたちにとって快適な温度は
10℃~30℃の間

特に15℃以上だとより望ましいんです。

 

 

 

 

それに

トマトにとっては
冷やしすぎることで

いわゆる「冷害」が
起こってしまうんですね

 

それは例えば

味や触感などが変わってしまったり
水っぽくなったりする。

 

特にフルーツトマトの
魅力のひとつである

「甘さ」

に関しては感じにくくなるし
他の風味においても同じことが言えます。

 

腐りはしないし長持ちもするけど
おいしさにおいては
常温に比べるとちょっと期待外れ

なんてこともあるんです。

 

実際に栽培する過程においても
この冬の寒い季節は加温機といって

暖房を炊いて10℃以上の気温を
キープしています。

 


ビニールのダクトを通じて温かい空気をトマトハウス全体に行き渡らせます

 

ただ

そうは言っても

 

しばらく家を留守にする

食べきれない。。。

 

なんてこともありますよね。

 

そういう時は

冷蔵庫ではなく野菜室を
おススメしています

 

そして

召し上がる前の1~2日ほど前に
常温に戻される

長く日持ちもしますし

甘みなどトマト本来の味わいも
お楽しみいただけますよ。

 

さらに

長期間の保存には冷蔵ではなく
冷凍がオススメ!

 

トマト農家がやっているトマトの冷凍保存方法
トマトの農家の私が実際に自宅でやっているトマトの冷凍保存の方法をご案内します。

 

冷凍した場合は解凍して
生で食べるのではなく

凍ったままをトマト料理として
活用されてください。

 

お気に入りのトマトであればあるほど
保存の仕方でおいしさを
しっかり楽しめますよ💛

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

織田トマトの日々