立場が変われば視点も変わる

織田トマトの日々

立場が変われば

見えるもの
感じるものも

大きく変わる。

今日は
そんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

昨夜は

宮崎駿監督のジブリ映画
『風立ちぬ』が

金曜ロードシネマクラブで
放送されていましたね。

金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ
金曜ロードシネマクラブ』HPから引用

夫は数日前からこの放送を
楽しみにしていました。

 

約8年前の公開当時。

私たち夫婦は

東京・新宿の映画館で
この作品を一緒に観ました。

 

関東大震災から
第二次世界大戦に
向かおうとする時代。

映画ではその時代を生きた
男女の出会いと結婚、
そして別れを描いています。

 

この作品を観に行った時
私たちはまだ結婚しておらず

その翌年に結婚し
高知に移住したんです。

 

当時も私たちは
作品を観て心動かされ
涙を流しました。

 

けれど

昨日の夫は
その時以上に大号泣してたんです!!

 

じゃあなぜ

今回はそこまで心を動かされ
泣いてしまったのか。

 

それは

以前観た時と
今回観た時の

夫の立場が異なるから

なんですよね。

 

当時は独身だった夫も
私という伴侶ができ

夫婦で8年という歳月を
過ごしてきました。

だからこそ

描かれた夫婦の姿に
感じるものがあった。

 

立場が変われば
同じものを目にしても

受ける印象や感じ方が
全く違う

 

これと同じことを

農家になってから
経験することがあるんです。

 

農家になる前

私は農業はもちろん
食にはさして
強い関心はありませんでした。

もちろん今と同じく
おいしいものは大好きだったけど

そんなに深く食について
考えたことがなかったんです。

 

けれど

自分が農家になったら
食を取り巻く環境に
関心を寄せるようになりました。

 

そんな中で
最近特に気になっていること。

 

それは

「食」の安さ

 

先日、SNSで繋がっている友人が
飲食店関係者のnoteの記事を
ツイートしていました。

その記事を読み

私自身いろんな考えや
想いが巡り
こんなツイートをしました。

 

安い国ニッポン

 

最近いろんなところで
この言葉をよく目にします。

 

そして

その「安さ」は

特に「食」において
顕著に表れていると実感しています。

 

現代の日本は

それこそ世界各国からの
いろんな食べ物で溢れている。

 

そして

スーパーなどでは
いろんな種類の食料が
手ごろな金額で販売されていますし

飲食店では激安を謳う
ところも少なくないです。

 

私は食に携わる者でもありますが

同時にひとりの主婦であり
消費者でもあります。

 

だから

安いってありがたいことでもある。

 

けれど

それが過度な安さに
なってしまったり

それによってどこかに
歪みが生じたり

そのことを
当たり前に思ってしまうのは
違うんじゃないか

そう感じています。

 

大切なのは

普段の暮らしで目にする
その価格の背景を想像する

こと。

 

そのためには

生産者である私たちも

手に取る方が喜ぶ価値
を真剣に考え

伝える、伝わる努力を
ちゃんとしていく必要

があります。

 

そして

他業界から農家に転身した
私たちだからこそ

気づき伝えられることがある

そう思っています。

 

高知からまごころこめて。

細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ織田トマト

【夫:織田康嗣】1982年 高知生まれ 高知県立高知東高等学校卒 
大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動し、故郷で農業がしたいと高知にUターン。

2014年 高知県佐川町に夫婦で移住
2017年 トマト農家として新規就農する

幼い頃、週末になると父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れをしに父親と来ていた。

サラリーマンだった父親は、朝早くから夜遅くまで仕事で家におらず、普段は笑顔がなかった。

けれど、週末の田んぼで汗を流す時だけは、とびきりのいい笑顔をしていた。

それを見た時に、「農業っていいなぁ」となんとなく思っていたが、高校卒業後は興味があった音楽の道に進む決意をする。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつての父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

そこで、「自分が生きたい人生を選び、とことん楽しむ」と決め、故郷・高知で農家になる事を決断。

『仕事やプライベートの区別なく、自分の人生をまるごと楽しむ大人で溢れる世の中にする』ことをビジョンに掲げる。

自分の人生をとことん楽しむためには、まず心とからだが元気でエネルギーに満ちていることが大切だと考え、おいしいだけじゃない生命力が高いトマトを届けようと決める。

夫婦で「ありがとう」「愛してる」と日々トマトたちに声を絶えずかけている。

【妻:織田茜】1978年 鹿児島生まれ 中央大学法学部卒 都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導も手掛ける。

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細胞が喜び命が輝く大空と大地の愛を繋ぐ「織田トマト」
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