人間も動物も空間も
全てにおいて
その場のバランスを
取り合って生きている。
それは
畑においても同じ。
今日はそんなお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
昨日のブログで
陰陽の話をしました。
この世のすべては
陰性と陽性の性質があり
バランスを取っています。
ところで
昨年から
物質やお金など
形があるものを重視した
「土の時代」から
情報や知識など
形がないものを重視する
「風の時代」
になったと言われています。
けれど
まだまだ物質社会の
現代においては
人は體が陰性に傾いている
そうです。
その理由は
私たちを取り囲む
お金や物質が
陽の性質を持っている
から。
けれど
本来、人間は
陰陽のバランスを整える
作用が備わっているんです。
だけど
自然から離れた生活が
当たり前になった
現代人にとっては
そのバランスを
整える作用が
十分に機能しなくなって
いるのかもしれません。
これは
人の話だけではなく
畑や野菜においても
そうなんです。
実は
畑そのものは
本来、陰と陽の
バランスが取れた
「中庸」の状態です。
けれど
さまざまな理由から
多くの畑が
陰性に傾きがちだ
と言われます。
このことを教えてもらった時に
「じゃあ、
陰性に傾きがちな畑は
どうしたらいいのか?」
そう疑問が湧いた私が
講師の方に尋ねると
こう教えてくれました。
それは
陽の場づくりをすること。
例えば
畑でイベントをしたり
陽の人を畑に連れてきたり。
そんな風に
作物以外での陽のもので
バランスを取ることを
教えてくれたんですね。
それを聞いて
なるほど!と納得したんです。
この世の中すべてに
陰と陽の性質があり
それらがバランスを
取っているのなら
畑と人の組み合わせでも
陰陽のバランスがとれるんだ!!
それから私は
今まで以上に
トマトたちをはじめ
織田トマトの仲間たちに向かって
大きな声で明るく挨拶をしたり
話しかけたり。
笑いながら
楽しく農作業をしたり
音楽をかけてみたり。
時には
トマトたちの前で踊ったり(笑)
トマトの故郷はアンデス山脈の高原地帯。
その環境にできるだけ近づけることでトマトの可能性を最大限引き出したい!!
そんな想いで時々アンデス音楽をハウスで流しています。
さっき流れてきたのは、サイモン&ガーファンクル の『コンドルは飛んでいく』。
中学生の時、めちゃくちゃハマってたなぁ。 pic.twitter.com/EZ9qCe4drM— 織田茜|「織田トマト」 (@AngelAKANE1010) January 22, 2021
そんな風にして
自分たちにできることで
トマトハウス内の
陰陽のバランスを取ることを
心がけています。
って
こんなことを言うと
トマトハウス内で
「ありがとう」
「愛してる」
と言いまくっている私は
ただでさえ
変人の目で見られているのに
ますます変人扱い
されそうなんですが(笑)
まあそれもよしですね!
私たち織田トマトの役割は
心と體が喜ぶものを
お届けすること。
そのために
多少変人に思われたとしても
私たちが「これだ!」
と確信していることを
ただひたすらに
信じてやっていきます。
高知からまごころこめて。