たいせつなことは
目に見えない。
だから心の目で見る。
農業をしていると
それをものすごく感じる。
そして
織田トマトにとって
その大事な心の目を
持っている人。
今日はその人のお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
今日ZOOMで話をしていた時
こんなことを聞かれました。
それは
旦那さんって
一体どんなことをしてるんですか?
実はこういう質問って
これまでに何度か
いただいたことがあるんです。
日頃はついつい妻の私目線の
発信が多くなってしまい
ブログやSNSには
たまにしか登場しない夫ですが
夫がいてこその織田トマト
と言える要の存在です。
わたしたちは
普段から夫婦で一緒に
農作業をやっています。
ふたりで一緒に
ひとつの作業を終えてから
次の作業に移ることもあるし
夫と私がそれぞれ異なる
作業をすることもあります。
そして
「夫がいてこその織田トマト」
と言うに相応しい
大事な大事な役割が
夫にはあるんです。
それは
トマトの水の管理。
トマトってそれこそ
いろんな種類や
栽培方法がありますが
土で育てる
フルーツトマトの栽培は
とりわけ難しい
と言われています。
それは何故かというと
土で育てるフルーツトマトの
最大の要が水管理
だと言われるからです。
そして
水をかける際にも
ただ決まった量を
かければいいわけじゃなく。
その日の湿度や気温
日射量などのデータはもちろん
数字にはなかなか表れない
トマト1本1本の樹の状態や
葉っぱのしおれ具合
肌に当たる陽射しの強さ
そういったものを感じ取って
それぞれの畝にかける
水の量を決めます。
畝によっても
水はけの良し悪しが異なるので
いわゆる職人技になるんですよね。
そして
夫はそのトマトの
1本1本の樹の状態を
とにかく細かく捉え感じ
小さな変化やSOSに
気づいてあげられる
感性が豊かな人なんです。
それはきっと
夫がずっと音楽をやってきたことも
大きいんじゃないかと感じます。
実は農家さんって
音楽をやってた人が
ものすごく多いんですよ。
それくらい
農業も音楽も
「感性」がとても大事なんです。
他にも
私が背が届かない場所の
農作業をやったり
トマトハウスの周辺の
草刈りをしたり
織田トマトが育つまでの
いろんな場面で
夫は大活躍しております。
そもそも
夫は音響スタッフを
やっていた経験や
ドラマーということもあり
気質も根っからの裏方タイプ。
だから
自撮りとかSNSとかも
自分が目立つことを
あまり好みません。
だけど
音楽やトマトを通して
伝えていきたいことを
これからはもっともっと
表現していきたい。
そんな想いの中
しばらく止まっていたブログを
数日前から更新し始めました。
農作業と両立して
ドラマーとしての活動も行っています。
夫は「NEW CINEMA WEEKEND 81」さんのサポートドラムを務めます!
これからは
もっともっと夫の活躍の場面も
みなさまにお伝えできるように
していきますね!
高知からまごころこめて。