あなたの人生のオーナーはあなたです

農業経営での気づき

いろんな人のアドバイスに
耳を傾けることはとても大切。

だけど

最後に決めるのは
他でもないあなたなんです。

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

10月になったとはいえ
まだまだ日中は暑いですね。

トマトハウスでは
まだ暑さ対策として

今も空調服を着ながら
作業してますが

今日は夫がうっかり
空調服のバッテリーを忘れて

久しぶりに結構な汗を
かいていました。

 

こういった暑い時に
時々活用するのが

「遮光カーテン」。

 

遮光カーテンは

普段はハウスの上に
備えられていて

気温の高さや
陽射しの強さに合わせて
活用しています。

 


写真の右側が遮光カーテンを下ろした状態

 

その遮光カーテンですが

織田トマトでは
年に数えるほどしか使いません。

 

それには

私たちなりの考えが
あるからなんですが

一方で

この遮光カーテンを
いつも活用している
トマト農家さんもいます。

 

むしろそのやり方の方が
スタンダードだったりする
こともあるんですね。

 

そういうことは農業において
他にもいろいろあって

まわりの農家が
やっていることを
やっていなかったり

まわりの農家が
やっていないことを
やっていたりすると

農業指導員の方などから

「あなたたちのやり方は違うよ。
△△じゃなくて○○しなさい」

と言われることが結構あります。

 

もちろん

アドバイスはありがたいですし

それがヒントになる
こともありますが

私たちは自分たちの考えと
違うと思うものは

やっていません。

 

それは

このトマトハウスのオーナーは
指導員でも他の誰でもなく

私たちだからです

 

 

トマト農家と言っても

育てる場所も違えば
品種もそれぞれですし

やりたい農業も
農家としてどう在りたいかも

農家の数だけみんな違います

 

なのに

指導内容ややり方が
一律だということに

私は以前からめちゃくちゃ
違和感があったんですね。

 

だって

毎日毎日
このトマトハウスに来て

トマトたちと
触れ合っているのは

私たちであり

誰よりもこの土地の状態と
そこで育つトマトたちの
ことを分かっているのも

私たちなんです

 

 

もちろん

トマト農家になって一年目は
農業の研修を受けたとは言え

この土地の特性も
まだ分からず

起きたことに対処するしか
術がありませんでした。

 

けれど

毎日毎日この土地や

そこで育つトマトたちと
数年かけて向き合って
きたことで

その特性を把握し

その特性に合ったやり方を
考え判断し続けてきて

私たちなりのやり方が
だんだん培われてきています。

 

とは言っても

私たちはまだまだ
農家としては駆け出しですから

いろんな人の
意見を聴いて学び
視野を広げることは

成長するために
とても大切だと思っています。

 

けれど

それを判断し
取捨選択するのは

他でもない自分自身

なんですよね。

 

 

そしてそれは

人生だって同じだなぁ
と思うわけです。

 

いろんな人がいろんなことを
あなたのためを想って
言ってくれると思います。

 

だけど

どう生きるのかを決めるのも
その結果を受け止めるのも

あなたにしかできない

ことなんです。

 

だって

あなたの人生は
あなたのものだから

 

 

だから

誰がどう思うかとかじゃなく
自分が信じた道を貫いてほしい。

 

そんなことをあなたに
伝えたくて

今日のブログを書きました。

 

あなたがあなたの人生を
心から謳歌されますように。

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
高知県高知市出身
2017年 新規就農してトマトの栽培を始める

幼い頃、週末に父親の実家がある佐川町に、田んぼの手入れに来ていた。
平日はサラリーマンとして働く父親は普段全く笑顔がなかったが、週末の田んぼで汗を流す時だけは、驚くほどとびきりのいい笑顔をしていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うようになり、そんな時に頭に浮かんだのは、かつて父親が楽しそうに田んぼをやっていた姿だった。

「仕事もプライベートも自分の人生をまるごと謳歌する大人を増やす」べく、命の源である食を支える農家になることを決意。

世の大人たちを細胞からエネルギーで満たす生命力が高いトマトを届けようと日々励んでいる。

【妻:織田茜】

中央大学法学部卒 

都内の化粧品メーカーで「肌の専門家」として年間2,000人以上の肌相談に対応。社内外で美容や応対の教育指導にも従事

夫と共に高知に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培している。

農業経営での気づき
愛∞無限大|織田トマト